レビュー

持ち運べる21型相当のディスプレイ! 14型×2画面でコスパに優れるアイ・オーのモバイルディスプレイ「LCD-YC1412DX」を試すモバイルディスプレイの道(1/4 ページ)

アイ・オー・データ機器の「LCD-YC1412DX」は、14型の画面を上下に連結させることで21型相当のビッグサイズを実現するデュアルタイプのモバイルディスプレイだ。実機レビューを通じて、本製品のメリットとデメリットを紹介する。

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 アイ・オー・データ機器の「LCD-YC1412DX」は、14型の画面を上下に連結させたデュアルタイプのモバイルディスプレイだ。2画面タイプのモバイルディスプレイは、近年複数のメーカーから登場しているが、14型というコンパクトなサイズは数が少なく貴重な存在だ。メーカーから機材を借用したので、レビューをお届けする。


アイ・オー・データ機器のモバイルディスプレイ「LCD-YC1412DX」。ボディーサイズ(スタンド折りたたみ時)は約324(幅)×429(奥行き)×9.5(厚さ)mmだ

14型×2で実質21型のビッグサイズを実現。アスペクト比は16:9

 まずは基本的な仕様からチェックしよう。

 本製品は14型の画面2つがヒンジによって上下に連結された構造になっており、それぞれの解像度は1920×1080ピクセルだ。アスペクト比は他社によくある16:10ではなく、16:9である点には要注意だ。ADS方式のTFT液晶を採用しており、ノングレア仕様となっている。タッチ操作には非対応だ。

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 視野角は水平/垂直ともに170度、最大輝度は250ニト、コントラスト比は800:1、最大リフレッシュレートは60Hzとなっている。このあたりのスペックは、昨今のモバイルディスプレイとしては突出したものはなく、平均的な印象を受ける。


14型の画面が上下に並ぶ構造だ。ノングレア仕様で映り込みが少ない

背面は一体型スタンドで支える構造となっている。外装はブラックではなくシルバーだ

 本体はアルミボディーを採用する。背面に折りたたみ式の一体型スタンドを搭載しており、30~70度の角度で立てることができる。上部の画面は、完全に折りたたんだ状態から背面に折り返すことも可能だ。このあたりのギミックも、他社のデュアルタイプのモバイルディスプレイと同様で、ヒンジの仕様についてもほぼ同じだ。

 スタンドは背面から見ると大きく右側に寄った独特のデザインで、縦置きにも対応している。このスタンドは折りたたむと背面との段差がなくなり、見た目にもすっきりしている。バッグなどに入れる場合、引っ掛かりがないのは利点と言えるだろう。デザイン上、他社製品との差別化になる部分だ。


なるべく垂直寄りに立てたところ。奥行きはかなり短くて済む

スタンドを最大限まで広げたところ。多くの場合、安定性重視でこの角度で立てることになるだろう

背面に折り返しての設置も可能だ。この写真ではスタンドは出したままだが、折りたたんでも自立できる

横置きでの利用にも対応している。こちらはスタンドの角度は実質固定となる

上下の画面はヒンジで連結されている。既存のデュアルタイプのモデルと似た設計だ

横から見たところ。下側の画面(左)の方が上側の画面(右)よりも厚みがある

背面。スタンドはかなり右側に寄って配置されている。左にはOSDメニュー操作用のボタンがある

スタンドはプレート状で無段階で角度を調整できる

画面をたたんだ状態。見た目はノートPCのようだ
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