日本向け第2弾のロボット掃除機「Roomba Plus 515 Combo」が5月29日発売 薄型化の秘密は“LiDAR”にあり(3/3 ページ)
アイロボットジャパンが、日本市場を想定したロボット掃除機の第2弾としてミドルレンジの「Roomba Plus 515 Combo」を投入する。どのような特徴があるのか、解説していく。
日本では販路限定で「プレミアム特典」を新設
Roomba Plus 515 Comboと同時に発表された「ルンバプレミアム特典」は、メーカー保証を無償で3年間に延長する他、交換用アクセサリーが無償で付属する上に、専用のサポート電話窓口を利用できるというものだ。対象製品を直販ストア、または以下の販路で購入した場合にのみ付帯する。
- エディオン
- ケーズデンキ
- コジマ
- ジョーシン
- ソフマップ
- デンキチ
- ノジマ
- ビックカメラ/楽天ビック
- ヤマダデンキ
- ヨドバシカメラ
山田社長によると「海外のユーザーは故障時にメールやチャットで問い合わせるが、日本のユーザーは購入直後にWi-Fiの接続方法やマップの作り方を電話で聞いてくる。すぐつながる専用ダイヤルがないと体験が悪くなる」とのことで、日本独自にルンバプレミアム特典を提供することになったようだ。
なお、対象製品の第1弾はRoomba Plus 515 Comboで、今後順次拡大する予定だが、一定以上の価格帯の製品に限定するという。
中国PICEA傘下に入り「開発速度が3~4倍」に
Roomba Plus 515 Comboの開発は、1月にiRobotを傘下に収めた中国PICEA Robotics(杉川机器人:パイシア)との協業下で行われた。具体的には商品企画と要望のフィードバックはアイロボットジャパン、ハードウェアの開発はPICEA Robotics、ソフトウェアの開発は米マサチューセッツ州にあるiRobotという“分業”を行ったそうだ。
経営統合の効果について、山田社長は「物事が進むスピードが3~4倍になった」と語る。「以前はメール1通送って翌日に返事が来て、また送り返して翌週に返ってくるという具合で4日かかっていたが、10~20分で終わる。時差がほぼなく、リアルタイムでやりとりできるのが大きい」ともいう。
製品全体のコンセプトはiRobot本社と詰めるが、細かいスペックの調整はPICEA Roboticsの開発拠点とアイロボットジャパンが直接やりとりしているという。
Roomba Miniに始まった“日本発”の製品は、今回のの仕上げになっているの仕上げになっているComboで2連続となった。山田社長は「(PICEA Robotics傘下入りは)期待以上にいいものだった」と評価する。
2027年以降の製品についても、PICIA Roboticsとのディスカッションが進んでいるという。
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