NVIDIAがPC向けArm SoC「N1/N1X」で帰還? Windowsとの“匂わせ”から読み解く次世代ハードとPC市場:Windowsフロントライン(1/2 ページ)
2026年6月開催の「COMPUTEX TAIPEI 2026」に向け、NVIDIAとMicrosoftがSNS上で意味深なメッセージを発信し、注目を集めている。ハイエンドからローエンドまで全方位で拡充が進む「Windows on Arm」エコシステムの最前線を読み解く。
「COMPUTEX TAIPEI 2026」が6月2日から5日の4日間にわたって台湾の台北市で開催される。開催前日にあたる6月1日には、日本時間で午後12時から午後2時までNVIDIAのジェンソン・ファンCEOによる基調講演が、続く午後3時からはQualcommのクリスティアーノ・アモンCEOによる基調講演が予定されている。
どちらもオンライン中継での視聴が可能なので、興味ある人はぜひチェックしてほしい。
さて、そんな2026年のCOMPUTEXの話題だが、NVIDIAとWindowsのX公式アカウントが「A new era of PC.」と書いた意味ありげな投稿を行っている。
NVIDIAに至っては当該投稿を“ピン留め”までしている状態だ。この投稿には「25.0528, 121.5990」という数字が付記されており、何かを匂わせている雰囲気だ。
勘のいい人ならすぐに想像できると思われるが、この数字を例えばGoogle Mapsのような地図サービスにコピー&ペーストしてみると、次の画像にあるような場所を指し示す結果が示される。
お分かりかと思うが、この数字は緯度と経度を表したもので、当該の場所が示しているのは「台北流行音楽中心」(Taipei Music Center)の建物だ。これは冒頭で触れたファン氏の基調講演が行われる予定の会場であり(会場への入場は事前登録を行った者に渡される専用パスが必要)、この場所でNVIDIAが何か“PC”に関連する発表を行うこと、そしてそれにWindowsならびにMicrosoft(WindowsのXアカウントの所持者)が絡んでいることを意味している。
さらに、MicrosoftでWindowsとデバイス部門を統括するEVP(Executive Vice President)のパヴァン・ダヴルリ(Pavan Davuluri)氏が、これに加えて別の意味ありげなX投稿を行っている点にも着目したい。
実は、COMPUTEXと同じ週にカリフォルニア州サンフランシスコで開発者会議の「Build 2026」が開催予定なのだが、ここでは“一部が期待している”Windows 12のような新OSではない“何か”が発表される予定だという匂わせだ。
当該投稿にはジョークのようなリプライが大量に付いているが、おそらく同氏が言いたいのは「新しいハードウェアが(このタイミングで)登場する」ということで、前出の2つのX投稿と当たらずとも遠からずな関係にあることは想像に難くない。
では、実際に何がCOMPUTEX(とBuild)の場面で登場するのだろうか。
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