レビュー

実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”かモバイルディスプレイの道(1/3 ページ)

15.6型で実売9980円、クーポン適用ならさらに安くなるという価格破壊的なモバイルディスプレイ「H15F9」が、KEY TO COMBAT(KTC)から登場した。果たして本機の実用性はどうなのか、実機でチェックしてみよう。

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 KEY TO COMBAT(KTC)の「H15F9」は、15.6型のモバイルディスプレイだ。2万円を切れば十分に安いとされる15.6型のモバイルディスプレイの中で、本製品は実売価格が9980円、クーポン適用でさらに安くなるという、価格破壊的な安さが最大の強みだ。メーカーから機材を借用したのでレビューをお届けする。


KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」。ボディーサイズは約359(幅)×223(奥行き)×12(厚さ)mmだ

15.6型にしてスタンド込み約600gの軽量ボディー

 まずは基本的な仕様を押さえておこう。画面サイズは15.6型(アスペクト比16:9、解像度1920×1080ピクセル)で、Fast IPSパネルを採用しており、画面は非光沢仕様でタッチ操作には対応していない。

 輝度は最大300ニト、コントラスト比は1000:1、リフレッシュレートは60Hz、HDR 10に対応している。応答速度は20ms、視野角は水平/垂直ともに178度とされている。

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 背面には折りたたみ式の一体型スタンドを装備し、無段階で角度の調節を行える。このスタンドが取り付けられているボディー背面の下半分は厚みがあり、折りたたまれたスタンドは完全に一体化して収納される仕組みだ。


ボディーは樹脂製だ。手の脂がつきにくい反面、ホコリはかなりつきやすい

背面。一体型スタンドはスリムタイプで、中央に配置されている

なるべく垂直寄りに立てたところ。奥行きがない場所にも設置しやすい

スタンドを最大限まで開いた状態。最大90度とされているが、実際にはもう少し開く

背面は下半分が隆起しており、スタンドをたたむと完全にフラットになる構造だ。VESAマウント穴などのギミックはない

 接続方法はHDMIとUSB Type-Cで、USB Type-Cは2ポートを搭載する。またイヤフォンジャックを備えるのに加え、背面にはスピーカーを内蔵するなど、音声出力系の機能もそろっている。

 重量は公称値で約600g、実測でも同じだった。15.6型でスタンド込みであることを考えるとかなり軽量な部類に入る。樹脂製のボディーを採用していることが軽さの主な要因だと考えられる。

 付属品はHDMIとUSB Type-Cの両接続方式に対応したケーブルのみとシンプルだ。ACアダプターはともかく、保護ケースが付属しないのはかなりの割り切りだ。ちなみに、ニュースリリースには「保護カバー兼スタンド」が付属すると書かれているが、本製品のスタンドは前述のように本体と一体化したタイプなので、別製品の説明が紛れ込んでいると考えられる。


OSDメニュー操作用のボタンと、イヤフォンジャックは一般的なモバイルディスプレイとは逆の左側面に配置されている

ポート類は右側面に並ぶ。これも一般的なモバイルディスプレイとは左右が逆だ

重量は実測で600gと、15.6型としては軽量な部類に入る

付属品は2つの接続方法に対応したケーブルのみだが、これらは3年保証(ディスプレイ自体は1年保証)となる
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