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持ち歩きに最適な14型モバイルディスプレイ! サンワサプライ「DP-08」のメリットと“軽すぎるがゆえの注意点”を検証モバイルディスプレイの道(2/3 ページ)

サンワサプライの「DP-08」は、10点マルチタッチ操作に対応した14型のモバイルディスプレイだ。実測で545gという軽量ボディーがもたらす携帯性の高さや実際の使い勝手、そして購入前に知っておきたい注意点などを、実機レビューでお届けする。

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軽量ゆえの転倒に注意 縦置き時は別売スタンド利用が望ましい

 では実際に接続してみよう。接続方式はHDMIもしくはUSB Type-Cで、USB Type-Cは2ポートあるが、機能に違いはないのでどちらにつないでも構わない。なおHDMI接続でタッチを利用する場合は、USBケーブルも接続する必要がある。

 画面の色合いに特に違和感はないのだが、画面を斜め横および上からのぞき込んだ場合、隅が暗く見えがちなのが多少気になる。スペック上の視野角は決して狭くはないが、集まって周囲から画面を見る用途には、あまり合わないかもしれない。

 実際に使ってみて気になるのは、タッチ操作で少し力を入れて押しただけで、置き場所がズレてしまう場合があることだ。滑り止めのゴム脚はきちんと用意されているが、ケーブルの外皮が硬く、反発力が強いのもマイナスに作用している。なるべく背面スタンドを開き気味にすれば安定するだろう。

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 ちなみに本製品は前回取り上げたプリンストン製品と同様、背面スタンドの幅が狭いため、そのままでは縦置きに対応できない。市販のタブレットスタンドを用いて縦向きに設置することは可能だが、背面の段差のせいで安定感はいまひとつだ。メーカーサイトで推奨している、背面からわしづかみするモバイルディスプレイ用スタンド(別売)を用いるのが望ましいが、この場合もタッチ操作時に背後に倒れないよう注意は必要だ。


USB Type-Cポートは2基あるが、機能は同一だ。なおHDMI接続でタッチ操作を利用する場合はUSB Standard-A→USB Type-Cケーブルも接続する必要がある

14型のモバイルPC「ThinkPad X1 Carbon Gen9」(左)との比較。同じサイズ、同じアスペクト比ということでほぼぴったりそろう

斜め方向から見たところ。スペック上の視野角は広いが、斜め方向からだとかなり暗く見える

ポート類は側面に配置されており、ノートPCを隣に並べるとコネクターが干渉しやすい

奥行きを取らないため、ノートPCと背中合わせにして利用しやすい。余談だが画面を上からのぞき込んだ場合も、この写真のようにかなり暗く見える

タッチ操作にも対応する。画面をあまり強く押すと置き場所がズレてしまうので注意しよう

外部スタンドを使って立てた場合は安定性も低く、ケーブルが真上に突き出るなどの問題もある。メーカーが推奨するようにアームタイプのスタンドを使い、ケーブルは下方向に逃がした方が無難だろう

 本製品はパワーパススルーにも対応している。本製品に最大出力100WのUSB PD充電器を接続したところ、ノートPCからは45Wの電源に接続していると認識された。差し引かれる電力が若干大きいように感じるが、メーカーサイトによるとこの45Wが上限とのことで、スペック通りということになる。


パワーパススルーにも対応する。ノートPCなどの外部デバイスに対して最大45Wまでの供給が可能だ

 OSDメニューについても見ていこう。メインメニューは他社製品でも見かけるUIデザインで、使い勝手はそれだけこなれている。「戻る」ボタンが独立して用意されていることもあり、操作性も良好だ。明るさと音量の調整については、メインメニューを経由せずに呼び出せるショートカットも用意されている。

 なお一般的にタッチ対応のモバイルディスプレイでは、こうしたOSDメニューもタッチで操作できる製品とそうでない製品があるが、本製品は後者に該当し、操作は右側面のボタンでのみ行える。見るからにタッチ非対応のUIデザインなので間違えることはないだろうし、特に実害があるわけではないが、初見では注意が必要だ。


OSDメニューは右側面の物理ボタンで操作する。タッチでの操作には対応しない

メインメニューは他社製品でも見かけるデザインで、使い勝手はこなれている

メインメニューを表示せずに上ボタンを押すと、明るさ調整のショートカットが表示される

メインメニューを表示せずに下ボタンを押すと、音量調整のショートカットが表示される

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