AndroidとChromeOSが融合した次世代PC「Googlebook」の実機を見てきた ――AI統合で何が変わるのか?:Snapdragon Summit 2026(2/2 ページ)
米ハワイ州で開催されたQualcomm主催のイベント「Snapdragon Summit 2026」にて、AndroidとChromeOSの長所を融合させた新機軸のノートPC「Googlebook」の実機が披露された。実機ハンズオンを通じて、分かったこととは?
AI的な機能が標準装備のGooglebook
ここまでは他のデスクトップOSと同等の機能を紹介してきたが、ここから先はGooglebookらしいAIのサポートを得た機能を一部紹介する。
Gemini Intelligenceは、ローカルとクラウドの2つのAIを組み合わせたハイブリッドAIを標榜しており、Googlebookで利用できる機能も両者の特徴をうまく組み合わせた仕組みとなっている。
例えば、先ほどのファイルブラウザで「dog」と入力すると、単にテキストを含むファイルの抽出のみならず、「犬」と認識できる画像も含めてファイルを一覧表示してくれる。このような動作はローカルAIで動作しており、クラウドへのアクセスは発生しない。
他方で画像生成のような機能を利用すると、Geminiをクラウド上で呼び出す動作になる。画面はローカル上の2つの画像ファイルの合成をプロンプトで指示したものだが、この画像生成はクラウド上で行われるといった具合だ。
音声認識を含むある程度の指示はローカルAIで作業が完結するようで、例えばカスタムウィジェットを作成する機能がGooglebookにはあり、これもプロンプトの指示で各種ウィジェットパーツ群を組み合わせることで生成できる。
誰でも気軽に好みのウィジェットを作れるこの機能だが、基本的な動作部分はローカルAIが担っているようだ。
さらに、もう少し高度なことをやりたければ、GoogleのAntigravityによるバイブコーディングも可能だ。開発に必要な情報や操作については適時アドバイスされるため、次のステップアップとしていろいろ遊んでみるのもいいだろう。
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