マウスコンピューターの法人ブランド「MousePro」の15周年と、PC USERの31周年を記念した特別なコラボレーションモデルが登場した。読者アンケートで集まった「今、ビジネスで本当に欲しいPC」の声を実現した本機の実力を見ていこう。
マウスコンピューターの法人向けブランド「MousePro」が、15周年を迎えた。今回紹介する「MousePro C3 コラボモデル」は、MouseProブランドの創設15周年とPC USERの31周年を記念したダブルアニバーサリーコラボモデルだ。
本コラボモデルのスペックは、PC USERで行った「今後購入したいビジネスPC」に関するアンケートの結果を反映したものだ。詳細は後ほど触れるが、小型軽量で見やすい画面、長時間のバッテリー駆動、ストレスのないパフォーマンスなど、ビジネスの現場に求められている要素が盛り込まれている。今回、実機を入手したので細かく見ていこう。
マウスコンピューターが展開する法人向けPCブランドのMouseProは2011年に創設され、同社ならではのBTOシステム、国内生産による信頼性や手厚いサポートを強みに多様な業務環境を支えてきた。その過程はPC USERでもたびたび報じてきたが、ここでは過去の記事から、MouseProの歩みを振り返ってみよう。
まずはMousePro設立の2カ月後である2011年4月の記事では、当時の代表取締役社長だった小松永門さんにインタビューを行い、MouseProブランド立ち上げの経緯や目標を聞いている。
ここでは、法人需要の拡大を見据えて前年から準備してきた経緯や「SOHO/中小企業ニーズに寄り添うPC」というコンセプト、そして、当時2割以下だった法人割合を3年後に2倍、最終的には5割程度にしたいという目標が示された。
続く、MouseProの立ち上げから2年を経た2013年3月の記事では、小松さんへのインタビューを通じて法人向けブランドとしての成長が語られた。ラインアップを拡大し、より幅広い業務領域に対応すると共に、国内生産による品質管理を徹底。特に法人向けモデルに求められる「安定供給」「長期運用」「保守性」への配慮が強調されている。
ブランドの信頼を築くために「細かい部分を徹底的に」「地道に積み重ねていく」と語る社長の姿勢が印象的だ。
その後、2021年3月の記事では、10周年を迎えたMouseProの現在地と今後の方向性がインタビューを通じて明らかになった。
MouseProは国内生産による品質管理の徹底、BTOと短納期の両立を武器に成長を続け、モバイルからワークステーション、文教向けまでラインアップを拡大してきた。また、法人向けに求められる「長期供給」「安定性」「信頼性」を重視し、実績ある部品の採用やシンプルなボディー設計で、故障リスクを抑える取り組みも紹介されている。
さらに最長3年のオンサイトや5年保証、キッティング対応などサービス面の強化、修理対応の迅速さも高く評価され、導入企業は、当初の中小やSOHO中心から大企業/官公庁/教育機関へと広がり、10年間で売上が約4倍に成長したことも明かされている。
最後は、マウスコンピューターが創業31年目を迎えた2024年3月の記事だ。ここでは、同社が創業以来、急激な成長を追わず、地道な努力を積み重ねながら着実に信頼を築いてきた歴史を振り返りつつ、今後のビジョンが語られている。
AIに対する取り組みとしては、パートナー企業と連携しながらユーザーがPCや周辺機器を通じてAIをどのように活用できるかを考え「ハードウェア企業として何ができるか」を追求する姿勢を明確にした。
また、GIGAスクール構想向けにMouseProブランドのWindows搭載の2in1タブレットPCやChromeOSを搭載したChromebookの新製品が紹介されるなど、同社がこれからも着実に活躍の領域を広げていく意欲が示された。
これは2026年6月に同社代表取締役社長に就任した軣秀樹(とどろき ひでき)さんにも継承されており、 「特にMouseProはブランドの立ち上げから関わっており、思い入れがある」とPC USERのインタビューで語っている。
マウスコンピューターの創業31周年を迎えた2024年のインタビュー記事では、MouseProブランド設立を含めた同社の歩みを振り返りつつ、新しい領域への挑戦にも意欲を見せた。写真はGIGAスクール構想向けに11.6型のペン対応MouseProだそれでは、本コラボモデルの内容を見ていこう。ベースとなっている「MousePro C3」は、最小構成で約1.16kgのボディーに13.3型の有機ELディスプレイ、プロセッサとしてIntelのCore i7-13620Hを備えたモバイルPCだ。
PC USERでは、ビジネスPCに関するアンケートの中で「次に購入したいPC」のスペックを聞いているが、15周年限定モデル(MousePro C3-I7U01BK-A)は既にベースモデルで読者の求める要素のほとんどを高いレベルで満たしている。
今回のコラボモデルに関して、同社内で特設ページが公開中だ。読者アンケートをベースに組まれた本製品について、さらに詳細を知りたい人、こちらの記事を読んで興味を持った人はまずチェックしてほしい。
具体的には、プロセッサが「Intel(62.4%)」、グラフィックス機能が「内蔵GPUで十分(57.5%)」、画面サイズが「13型以上(22.4%)」、画面パネルの種類は「有機EL(36.7%)」、画面解像度は「フルHD以上(45.7%)」、ボディーサイズが「A4サイズ(55.5%)」、ボディーカラーが「ブラック(34.5%)」、保証期間が「3年(45.5%)」など、いずれもトップ回答を得た要素で固められている。
そして、コラボモデルのカスタマイズ部分としては、メモリを32GB、ストレージに1TBのSSDを搭載しているのがポイントだ。
実は、メモリについては「16GB以上(42.9%)」という回答が最も多かったのだが、「32GB以上」欲しいという回答も38.2%と多かったことに加えて、現在メモリ価格が高騰しており、後から増設することが難しそうな状況もある。
特にコロナ禍以降にビデオ会議もすっかり定着したが、多数のブラウザタブを並行して開く現代の業務環境では、16GBでもカツカツになることがあるのは多くの人が体験していることだ。この課題をぜひとも解決したく、メモリは32GBを採用した。
SSDについては、トップ回答(1TB以上、35.5%)を反映して1TBとしており、ビジネス用途でも十分な容量を備えていると言えるだろう。
さらに、コラボモデルだけの特典として、PC USER特製ステッカーとコラボデザインのクリーニングクロスが付属する。
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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2026年3月25日