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富士通がバッテリー自主交換プログラムを開始:まだまだ終わらないソニー製バッテリー問題
9月29日、ソニーが全世界でノートPCのバッテリー自主交換を開始したことを受け、富士通がバッテリーのリコールを始める。
富士通が、FMV-BIBLO LOOXシリーズの一部機種についてバッテリーのリコールを行う。これは、ソニーが9月29日に全世界でノートPC用バッテリーの「自主交換プログラム」を発表したことを受けたもの。
今回のプログラムで対象となる機種は下記の通りだ。富士通では「現時点におきまして、当社製ノートパソコンでは、デル株式会社およびアップルコンピュータ株式会社が公表している、バッテリーパックの不具合と同様の事例は発生しておりません」としており、ユーザーの安心感を高めるべく、バッテリーの自主交換プログラムを開始したという。なお、該当バッテリーの型番やバッテリーの交換方法などの詳細は未定だ。
対象機種 | |
---|---|
シリーズ名 | 型番 |
FMV-BIBLO LOOX Pシリーズ | P70R/P70S |
FMV-BIBLO LOOX Tシリーズ | T50M/T50R/T50RN/T50S/T50SN/T70M/T70M/T/T70MN/T70R/T70R/T/T70RN/T70S/T70S/V/T70SN |
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