レビュー
Vista搭載の“新LOOX U”は何が変わった?――写真で見る「FMV-BIBLO LOOX U50X/V」:2007年PC秋冬モデル(2/2 ページ)
2007年秋のLOOX Uは、ワンセグ搭載、Vista対応、店頭と直販で計4色のカラバリを用意するなど攻めの姿勢だ。早速、新モデルをじっくり眺め回してみた。
引き続き、FMV-BIBLO LOOX U50X/Vに搭載されたAVコンテンツ関連のソフトウェアや、試作機でのWindowsエクスペリエンスインデックスのスコア、デバイスマネージャの構成などを紹介する。
今回から追加されたAVコンテンツのランチャーソフト「Microsoft Origami Experience Pack」。PC内の動画や写真、音楽がタッチパネルで楽しめる。タッチパネルで操作できる数字パズルも用意されている
Windowsモビリティセンターには、富士通がカスタマイズした項目として「省電力ユーティリティ」が用意されている(写真=左、中央)。電子辞書としての利用を想定し、全14種25コンテンツの辞書ソフト「スーパー統合辞書」「学研統合百科事典」が追加された(写真=右)
関連記事
- 2007年PC秋冬モデル特集:Vistaで迎える実りの秋
国内PCベンダーが2007年秋冬モデルを発表した。世代を重ねるVista搭載PCの実り具合はどうだろうか? 新モデルの情報をまとめた。 - LOOX UがVista+ワンセグ+2色カラバリで店頭に登場――富士通FMVシリーズ
富士通は9月3日、FMV-DESKPOWER、FMV-BIBLO、FMV-TEOの2007年秋冬モデルを発売した。LOOX UのVistaモデルやFMV-TEOのBlu-ray Discモデルが目玉だ。 - デジタル放送をBlu-ray Discへムーブ可能なリビングPC――「FMV-TEO」
富士通の「TMV-TEO」は、TVとHDMIで接続して利用するリビングPC。今秋はBlu-ray Discドライブを上位モデルに採用し、ボディカラーを一新した。 - 売れ筋の一体型PCに低価格な地デジモデルを追加――「FMV-DESKPOWER LX」
富士通の主力一体型PC「LX」シリーズは、低価格のラインに地デジ機能搭載モデルを拡充した4モデルで展開される。 - 14万円で買える液晶一体型Home Premiumモデル――「FMV-DESKPOWER EK」
富士通のコンパクト一体型PC「FMV-DESKPOWER EK」は、基本スペックを強化し、Windows Vista Home Premiumを採用した。 - 液晶ディスプレイを大型化したセパレート型デスクトップPC――「FMV-DESKPOWER CE」
富士通のセパレート型デスクトップPC「CE」シリーズは、ディスプレイのパネルサイズを刷新し、Vistaのサイドバー表示などに適した19インチワイド液晶を採用した。 - 14.1インチワイド液晶を詰め込んだ大画面モバイルノート――「FMV-BIBLO MG」
「FMV-BIBLO MG」の2007年秋冬モデルは、ボディサイズはそのままに液晶パネルを大型化することで、携帯性と視認性の両立を図っている。 - 地デジ対応ノートの普及を狙う主力機――「FMV-BIBLO NF」
「FMV-BIBLO NF」は富士通主力の15.4インチワイド液晶ディスプレイ搭載ノートPCだ。秋冬モデルはラインアップを拡充しつつ、地デジ対応に注力している。 - Santa Rosa化でハイエンド仕様を追求――「FMV-BIBLO NX」
富士通の「FMV-BIBLO NX」は、17インチワイド液晶とテンキー付きキーボードを搭載したハイスペックノート。秋冬モデルはSanta Rosa化を果たした。 - 人気のUMPCがワンセグ/Vista搭載で店頭に登場――「FMV-BIBLO LOOX U」
今秋から晴れて店頭モデルに追加された「FMV-BIBLO LOOX U」。OSをVistaに変更するとともに、ワンセグ機能を搭載し、カラバリ展開も行う。 - 超低電圧版Core 2 Duoを採用したモバイル2スピンドル機――「FMV-BIBLO LOOX T」
前モデルでCore Duoを採用した富士通の「FMV-BIBLO LOOX T」。この秋はついにCore 2 Duoを搭載し、さらなるパフォーマンスアップを図る。 - 真夏のUMPC徹底攻略:第3回 LOOX UとSH6をメディアプレーヤーとして活用する
富士通のLOOX Uと工人舎のKOHJINSHA SH6を横並びで検証する特集も今回で最終回。最後はこれらをポータブルメディアプレーヤーとして使ってみた。 - 真夏のUMPC徹底攻略:第2回 LOOX UとSH6の使い勝手を比較する
同じIntel Ultra Mobile Platform 2007を採用した富士通のLOOX Uと工人舎のKOHJINSHA SH6だが、見た目も中身もかなり違っている。それぞれの使い勝手を検証した。 - 真夏のUMPC徹底攻略:第1回 LOOX UとSH6の性能を見極める
暑い夏はノートPCも小さく、軽く、スマートに持ち歩きたい。本特集では、品薄が続く人気UMPCの「LOOX U」と「KOHJINSHA SH6」を触り比べてみた。 - LOOX Uのキーボードはどこまで使える──富士通「FMV-BIBLO LOOX U50WN」
スレートタイプが多いUMPCにあって、LOOX Uはクラムシェルの形態となって通常のノートPCのような使い方も想定されている。キーピッチ14ミリの「キー入力」に無理はないか検証してみた。 - 富士通のUltra Mobile PCを分解して、見た!――FMV-BIBLO LOOX U50WN
5月に登場した企業向けモデルに続き、富士通から個人向けのUltra Mobile PC(UMPC)が発売される。重量580グラムの小型PCに詰め込まれた中身を拝見した。 - 「UMPCといえどフルスペック」──LOOX Uの外回りをチェックする
以前、ITmediaで紹介したように富士通のノートPC開発コンセプトは「妥協ないモバイル」である。この思想はUMPCでも変わらない。“すべての機能を持ち出せる”LOOX Uの姿を紹介しよう。 - モバイルPCをもっと身近な存在に――富士通「FMV-BIBLO LOOX U」誕生秘話
個人向けモバイルPCとして定評あるFMV-BIBLO LOOXシリーズに、コンバーチブル型PCで世界最小をうたう「LOOX U」が追加された。小型ボディに込めた富士通の意志とは? - 580グラム/5.6インチ液晶搭載の“世界最小”UMPC――富士通「FMV-BIBLO LOOX U50WN」
富士通は、コンバーチブル型PCとしては世界最小/最軽量となるUMPC「FMV-BIBLO LOOX U50WN」を直販のWEB MARTで発売する。長時間バッテリー搭載時で約8時間の駆動が可能だ。 - Santa Rosaとワイド液晶でVistaがより快適に――富士通「FMV-BIBLO MG70W/V」を試す
「FMV-BIBLO MG70W/V」は、Santa Rosaこと新Centrino Duoとワイド液晶ディスプレイをシリーズ初採用。大幅に進化したA4スリムノートをじっくり使ってみた。 - “新プラットフォーム”採用のノートPCが目玉――Home Premiumに方向転換した富士通FMVシリーズ
富士通は、FMV-TEO、FMV-DESKPOWER、FMV-BIBLOの2007年夏モデルを発表した。非公表のインテル製最新プラットフォームを採用したFMV-BIBLO MG/NFに注目だ。 - 「華やかな」ノートPCも登場したVAIO 秋モデル
ソニーは9月3日、2007年秋モデルのVAIO新製品を発表した。多くは構成を強化したマイナーバージョンアップだが、VAIO type Cが新デザインの筐体を採用し、“Santa Rosa”導入モデルも拡張された。 - 全モデルでHome Premium化を果たし、水冷PCや新デザインのモデルを多数投入――NEC「LaVie/VALUESTAR」
NECのPC秋冬モデルは、予告されていた水冷デスクトップPCに加え、新デザインを採用したLaVie C/Lシリーズが目玉だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.