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ムーアの法則が終わる日──ゴードン・ムーア氏特別講演からIntel Developer Forum 2007(2/2 ページ)

Intel Developer Forum 2007が9月18日(米国時間)から始まった。初日はIntel CEOの基調講演などが行われたが、IDF 2007の第一報は「インテルといえばこの人」が登場した特別講演からお届けしよう。

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10周年を迎えるIDFのテーマは「進化」と「コミュニケーション」

 2007年でIDFは10周年を迎える。開発者カンファレンスとしてスタートしたIDFは、新技術のお披露目の場としての性格を次第に強めるようになった。今回のIDFでも、間もなく登場する初の45ナノメートルプロセスルールを採用した「Penryn」や、コアマイクロアーキテクチャに続く新アーキテクチャ「Nehalem」を搭載したシステムが披露されている。また、Intelが最近力を入れている「WiMAX」における最新の取り組みも説明されるなど、水平方向への進化も続けている。続報の基調講演リポートでは、これら最新の発表内容について紹介していく。

Nehalem世代のCPU。8つのコアを持つオクタコアプロセッサまでが定義される。またHPC向けのストリームプロセッサとしてメニーコアを持つ「Larrabee」が用意される
その正体がさらに明らかにされるNehalem
“Santa Rosa”の次にくる2008年の“Montevina”モバイルノートではWiMAXとWi-Fiのコンボモジュールを搭載する

Nehalemのウエハを手にするIntel CEOのポール・オッテリーニ氏。彼のキーノートスピーチは後ほどお伝えする
Intelデジタルエンタープライズ部門プレジデントのパット・ゲルシンガー氏が手に持つのはUSB3.0のケーブル。下位互換を持つ光インタフェースを搭載し、USB 2.0の10倍速い通信が可能といわれている

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