ニュース
松下、ヘルスケア市場向けの「TOUGHBOOK」を開発――国内製品化は2009年春
松下電器産業は、高耐久ノートPC「TOUGHBOOK」のバリエーション製品となる医療現場向けモデルの開発を発表した。
松下電器産業は8月22日、高耐久ノートPC「TOUGHBOOK」のバリエーション製品となる医療現場向けモデルの開発を発表した。
今回発表されたモデルは、Intelが提唱するヘルスケア向けプラットフォームに準拠した「MCA(Mobile Clinical Assistant)」端末で、電子カルテへの移行や看護の作業効率アップを目指して設計された製品だ。
CPUとしてはAtomを採用するほか、独自の省電力設計も搭載。液晶ディスプレイはタッチパネル機能を内蔵したXGA表示対応の10.4型液晶を装備、本体上部には持ち運びに便利なハンドルを備えている。
製品化については、まずグローバル市場で今年末より順次販売を開始し、日本では2009年春に法人向けとして発売する予定だ。
関連記事
- 松下、Centrino 2搭載/WUXGA液晶内蔵の新タフブック「CF-52」
松下電器産業は、Centrino 2を採用した堅牢ノートPC“タフブック”シリーズの新モデル「CF-52」を発表した。 - 勝手に連載!「海で使うIT」:Atom搭載TOUGHBOOKで濃霧の伊豆諸島から生還せよ
防じん防水ノートPCで電脳航海を極めようという超私的なこの企画。しかし、今回はいつにも増して「危険な航海」となったようだ。 - 片手で持てるTOUGHBOOK──Atomを搭載したCF-U1発表
パナソニックは、6月25日にTOUGHBOOKシリーズの新製品「CF-U1」を発表した。販売開始は10月からの予定で、法人向けに出荷される。 - 松下、「TOUGHBOOK」の新モデルを発表――Vista Businessを搭載
松下電器産業は、耐水/対衝撃性能に優れるノートPC“TOUGHBOOK”のリニューアルモデル2製品「CF-30」「CF-19」を発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.