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MSIが事前公開で見せた「ポストNetbook」の時代CeBIT 2009(2/2 ページ)

CeBITの正式開幕は3月3日だが、前日の3月2日から報道向けの展示ブース事前公開やスピーチセッションなどが、いくつかのベンダーで行われている。

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未発表チップを搭載したマザーボードにグラフィックスカードも登場した

 欧州におけるMSIのブランドイメージを象徴するような、ノートPCと液晶一体型に力の入ったCeBIT 2009のMSIブースだが、PCパーツも忘れていない。事前公開では、インテルの(事前公開の時点では)未発表チップセットを搭載したマザーボードや、NVIDIAの(事前公開の時点では)未発表GPUを搭載したグラフィックスカードが展示されていた。

 “Intel next generation CPU”をサポートするマザーボードとして展示されていた「G9P55-DC」は、搭載された2つのチップとPCI Express x16らしきスロットを3本用意しているのに注意したい。

 同じく、“Intel next generation CPU”をサポートする「G7P55-DC」も、3本のPCI Express x16のスロットを用意して3枚構成のCrossFireに対応するほか、製品説明のPOPにはNVIDIA SLIのロゴも書かれていた。マザーボード下にずらりと並んだオンボードスイッチ群も興味深い。

 未発表チップセットではないが、AMD 790GX搭載マザーにDDR3対応メモリスロット4本とDDR2対応メモリスロット4本の合計8本を載せてしまった「790GX-8D」も展示されていた。インテルプラットフォームの「P45-8D Memory Lovers」のAMD版といえるだろう。

「G9P55-DC」(写真=左)。「G7P55-DC」(写真=中央)。「790GX-8D」(写真=右)

NVIDIAが発表していないGPUの“GeForce GTS 250”を搭載したとされるグラフィックスカード「N250GTS-2D1G」も展示されていた

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