オンキヨー、デュアルディスプレイノートなど新製品3モデルを発表(2/2 ページ)
デュアルディスプレイノートや370グラムノートが“ONKYO”ブランドで登場する。同社は、製品説明会で工人舎と協業する目的を説明した。
回転式タッチパネル液晶を搭載した7型ワイドモデル――「NX」シリーズ
7型ワイド液晶ディスプレイ(1024×600ドット表示)を搭載する「NX」シリーズは、基本システムにAtom Z515(1.20GHz)とUS15Wの組み合わせを採用する。メモリは1Gバイト(オンボード)、HDDは80Gバイト(4200rpm)だ。液晶フレーム部の両面にWebカメラを備えているほか(内面側が30万画素/天面側が300万画素)、GPSも内蔵する。
インタフェースは、ExpressCardスロット /34×1、microSDカードスロット(SDHC対応)、USB 2.0×2、アナログRGB、音声入出力端子などを搭載。ネットワーク機能として、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANと有線LAN、Bluetooth 2.0+EDRを備える。本体サイズは193(幅)×132(奥行き)×22〜30(高さ)ミリ、重量は約720グラム。OSは32ビット版Windows 7 Starterだ。
あの2画面ノートがより高解像度に――「DX」シリーズ
2枚の10.1型液晶パネルを内蔵し、最大2732×768ドットの解像度を利用できるノートPC「DX」シリーズは、オフィススイートの有無で2モデルが用意される。ONKYO DIRECT価格は、オフィスなしの「DX1007A5」が8万4800円、Office Personal 2007(SP2)がプリインストールされる「DX1007A5B」が10万4800円(掲載当初、最大解像度の値とオフィスインストールモデルの価格を誤って記載しておりました。おわびして訂正いたします)。
基本システムは、CPUにAthlon Neo MV-40(1.6GHz)、チップセットにAMD RS780MN+SB710の組み合わせを採用する。メモリは標準で2Gバイト(最大4Gバイト)、HDDは320Gバイトとなっている。工人舎のKOHJINSHA DZと比較して、回転機構を持つ液晶ディスプレイの解像度が一回り大きくなっているほか、HDD容量も倍増しているのが目を引く。
そのほかの仕様はほぼ共通で、インタフェースは、microSD(SDHC対応)/メモリースティックPRO/SDメモリーカード/MMCの共用スロット、USB 2.0×2、アナログRGB、音声入出力などを備える。バッテリーは11.1ボルト/5200mAhで約3.7時間の駆動が行える。本体サイズは280〜520(幅)×210(奥行き)×19〜42(高さ)ミリ、重さ約1.8キロ。OSは32ビット版のWindows 7 Home Premiumだ。
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