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6万円台の“地デジ内蔵”CULVノートPC──ONKYO「M3シリーズ」2010年PC春モデル

オンキヨーの「M3シリーズ」は、Celeron SU2300や1366×768ドットの液晶を搭載する1.4キロのボディに、地デジチューナーも内蔵したCULVノートPCとして展開する。

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重量1.4キロのCULVノートに「地デジ」も内蔵

photo オンキヨーの「M3シリーズ」(M311A6)

 オンキョーの「M3シリーズ」は、CULV版Celeron SU2300(1.2GHz)や1366×768ドット表示に対応する11.6型ワイドの液晶ディスプレイを備えた、薄型軽量のCULVノートPCとして登場する。

 M3シリーズは重量約1.4キロ、厚さ約26.7ミリの薄型軽量ボディに、今回のONKYOブランド各種2010年春モデルと同様に地上デジタルチューナーを内蔵したモデルを用意することが挙げられる。ラインアップは地デジチューナー内蔵の「M311A6」と、地デジチューナー非搭載の「M311A5」の2モデル。発売は2010年2月下旬を予定し、想定実売価格はM311A6が6万9800円、M311A5が5万9800円前後と予想される。

 ボディはマットブラックで統一した高級感のあるアルミパネルを採用し、主要キーピッチ17.5ミリのキーボードなどとともに、ビジネス用途などでもメインモバイルノートとして利用できる特色も兼ねる。ボディサイズは約288(幅)×195(奥行き)×26.7(高さ)ミリで、重量は約1.4キロ。7.4ボルト/5300mAhのリチウムイオンバッテリーが付属し、バッテリー駆動時間は最大約5.1時間となる。

 主な仕様は1366×768ドット表示対応の11.6型ワイド液晶ディスプレイ(グレアパネル)、Celeron SU2300(1.2GHz)、Intel GS40 Express(チップセット内蔵グラフィックス)、2GバイトのDDR2 SDRAM(本体に1スロット/最大2Gバイト)、250GバイトのHDD(Serial ATA)、HDMI出力、アナログRGB出力、USB 2.0×3、マルチメモリカードリーダー(SDHC対応SDメモリーカード、PRO対応メモリースティック、MMC)、100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LANなど。地デジチューナーを内蔵するM311A6は、アンテナ用F型端子変換アダプタやminiB-CASカード、AVコンテンツ統合ソフト「PureSpace」なども同梱される。プリインストールOSは32ビット版Windows 7 Home Premiumだ。

photophotophoto アルマイト処理を施したアルミ素材の天板を採用(左)。キーボードの主要キーピッチは17.5ミリで、タッチパッドのオン/オフボタンなども備える

 “ONKYO DIRECT”で販売するWeb直販モデル「DM311」は、基本仕様は店頭モデルとほぼ同一ながら、地デジチューナーの有無やオフィススイートの種類を選択して購入できる。オフィススイートはOffice Personal 2007(SP2)かOffice Personal 2007 with PowerPoint 2007(SP2)を選択可能。最小構成例価格は5万9800円となる。


ONKYO M3シリーズ店頭モデルの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD OS 実売
M3 M311A6 1スピンドル(地デジ内蔵) 新モデル Celeron SU2300(1.2GHz) 2048MB(DDR2) 250GB 32ビット版 7 Home Premium 6万6980円前後
M311A5 1スピンドル 新モデル Celeron SU2300(1.2GHz) 2048MB(DDR2) 250GB 32ビット版 7 Home Premium 5万9800円前後
ONKYO M3シリーズ店頭モデルの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU オフィス 重量
M3 M311A6 11.6型ワイド 1366×768 Intel GS40 Express 約1.4キロ
C411A5 10.1型ワイド 1366×768 Intel GS40 Express 約1.4キロ

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