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サーマルティク、天面にHDDドッキングベイ2基搭載のミドルタワーPCケース
日本サーマルティクは、8月16日にミドルタワーPCケース「V9 BlacX Edition」を発表した。天面に2基のHDDドッキングベイを搭載したのが特徴だ。
「V9 BlacX Edition」は、ATXフォームファクタに対応したミドルタワーPCケースで、本体サイズは215(幅)×480(奥行き)×490(高さ)ミリ、重さは約6.85キロ。内部に組み込めるCPUクーラーの高さは165ミリまで対応可能。同様に、最大315ミリの拡張カードまで内蔵可能だ。
ドライブベイは、5.25インチオープンベイが3基、3.5インチオープンベイが2基(ただし、うち1基は5インチオープンベイと兼用)、3.5インチシャドウベイが5基(うち3基は5インチオープンベイと兼用)、2.5インチシャドウベイ2基(すべて3.5インチシャドウベイ2基と兼用)を備えるほか、天面には、3.5インチHDDと2.5インチHDDに対応するドッキングベイを2基搭載する。
ケースファンは標準構成で、フロントパネルに120ミリ角(1000rpm)を1基(青色LED内蔵)、リアパネルに120ミリ角(1400rpm)、天面に230ミリ角(800rpm)を組み込むほか、オプションで140ミリ角ファンをフロントパネルに内蔵可能。また、ケース搭載インタフェースとして、USB 2.0対応コネクタ2基のほか、USB 3.0対応コネクタを1基用意する。
出荷開始は8月27日から、実売予想価格は1万5980円前後の予定だ。
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