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Amebaモバイル、電子書籍の販売を開始
サイバーエージェントは、モバイル向けのサービス「Amebaモバイル」で、「新世紀エヴァンゲリオン」などの人気マンガを中心とした電子書籍の販売を開始した。
「新世紀エヴァンゲリオン」など約1000作品を用意
サイバーエージェントは9月13日、モバイル向けのサービス「Amebaモバイル」で、人気マンガなどの電子書籍を販売する「Amebaコミック」を開始した。
ラインアップはマンガが中心で、「新世紀エヴァンゲリオン」「クレヨンしんちゃん」「ダーリンは外国人」「サラリーマン金太郎」「ベルサイユのばら」などの人気タイトルをはじめ約1000作品を用意、Ameba内で利用可能な仮想通貨「アメゴールド」で購入できる。300アメゴールドが315円に相当する。
各作品は1話ごとに30アメゴールドから購入可能。購入した作品はAmebaコミック上で管理され、いつでも読めるようになっているほか、Amebaのコミュニティー機能「Amebaグルっぽ」と連携し、作品の内容などについてユーザーがコミュニケーションできる仕掛けを用意した。
同社は過去に、人気ブログを書籍化するビジネスモデルで話題となったアメーバブックスなどを有していたが、2007年9月にアメーバブックスを解散している。この経験を踏まえ、電子書籍市場でどのような動きを見せるか注目される。
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