ツウな軽量1スピンドル“レッツ”はIE9を標準導入──「Let'snote N10」:2011年PC夏モデル
パナソニックは、4月22日に「Let'snote N10」の新モデルを発表した。工場出荷状態でOSにService Pack 1を適用し、Internet Explorer 9が導入される。
Let'snote N10の新モデルは、ボディデザインとサイズ、インタフェースや搭載する液晶ディスプレイのサイズと解像度などは、従来のLet'snote N10とほぼ共通する。店頭モデルではHDDの容量が750Gバイトに強化され、Let'snote S10の新モデルと同様に、バッテリーに高密度タイプの採用で容量が増加し、駆動時間が約16.5時間と伸びた。本体搭載のインタフェースにUSB 3.0が追加されたのもLet'snote S10新モデルと共通する。
本体サイズは、282.8(幅)×209.6(奥行き)×23.4〜38.7(厚さ)ミリ、重さは標準バッテリー搭載時で約1.28キロ。チップセットはIntel QM67 Expressで、店頭モデルのCPUは“Sandy Bridge”世代のCore i5-2520M vPro(2.5GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.2GHz)となる。システムメモリの容量は標準状態で4Gバイト、最大では8Gバイトまで拡張可能。搭載する液晶ディスプレイは12.1型ワイドで解像度は1280×800ドットだ。
OSはWindows 7 Professionalで、工場出荷状態でService Pack 1が適用されている。初期導入時に64ビット版と32ビット版を選択できる。なお、ほかのLet'snoteシリーズで用意される Microsoft Office Home & Business 2010標準付属モデルが、Let'snote N10では存在しない。
マイレッツ倶楽部モデルでは、ハイスペックモデルとプレミアムエディションが登場する。ハイスペックモデルでは、Core i5-2540M vPro(2.6GHz、Turbo Boost Technology有効時で3.3GHz)を搭載してHDD容量を750Gバイトにした。プレミアムエディションでは、CPUがCore i7-2620M vPro(2.7GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.4GHz)、データストレージには256GバイトのSSDを採用する。
Let'snote 店頭モデルの概要(その1) | ||||||||
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シリーズ名 | モデル名 | タイプ | 従来比較 | CPU | メモリ | HDD | OS | 実売価格 |
N10 | CF-N10 | 1スピンドル | HDD強化 | Core i5-2520M (2.5GHz/最大3.2GHz) | 4GB (DDR3) | 640GB | 64ビット版/32ビット版7 Professional SP1 | 19万円前後 |
Let'snote 店頭モデルの概要(その2) | ||||||||
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シリーズ名 | モデル名 | 液晶 | 解像度 | チップセット | 光学ドライブ | GPU | vPro/オフィス | 重量 |
N10 | CF-N10 | 12.1型ワイド | 1280×800 | Intel QM67 | − | CPU統合 | ○/− | 約1280グラム |
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