2万円台より購入できるPC新シリーズ──エプソンダイレクト、「Endeavor Sシリーズ」を投入:半固定仕様で初期コスト低減
エプソンダイレクトは、仕様を半固定とすることで初期導入コストを抑えた個人・小規模法人向けPC「Endeavor Sシリーズ」5モデルを発売する。価格は2万8980円からとリーズナブルな価格帯より購入できる。
価格は2万8980円から 初期コストを抑えられる「Endeavor Sシリーズ」
エプソンダイレクトは6月14日、初期コストを抑えた新シリーズ「Endeavor Sシリーズ」を導入すると発表。デスクトップPC2モデル、ノートPC3モデルを発売する。
Endeavor Sシリーズは、仕様を半固定化することで低価格を実現し、初期導入コストを抑えられるベーシックPCとしてPCを業務用途にも使用する個人やSOHO、小規模法人層向けに訴求する新シリーズ。BTOの選択肢や部品保証期間を想定ユーザーのニーズに沿った構成とし、定額保守メニューを簡略化するといったオペレーションコストの削減などで初期コストを安価に抑えた。
初期ラインアップはEndeavor AY301をベースにしたベーシックデスクトップ「Endeavor AY311S」、Endeavor NP15をベースにした超小型&省電力のミニデスクトップ「Endeavor NP25S」、Endeavor NY3000をベースにした15.6型サイズのベーシックノート「Endeavor NY3200S」、Endeavor NY2000をベースにした14型サイズのベーシックオフィスノート「Endeavor NY2100S」、Endeavor Na04miniをベースにした低価格ミニノート「Endeavor Na14S」の5モデル。
基本構成例価格はAY311Sが2万9980円から、NP25Sが2万8980円から、NY3200Sが4万9980円から、NY2100Sが4万7980円から、Na04miniが3万4980円から。モデルにより、低廉なCeleronモデル/やや高性能なCore i5モデルなど、ニーズと価格帯別に最大2種類のパッケージを用意する。
既存のEndeavorシリーズとは、高度な業務や趣味など目的に適した仕様でBTO選択肢より指定するシーンのほか、まとめて購入し、かつ初期設定などを済ませた状態でTCOを圧縮したい法人層にはこれまで通りフルBTOに対応する「Endeavorシリーズ」を、対して一般業務ならパッケージ化した基本仕様で、かつサービスも一般レベルで十分。その代わりに初期コストを低減したモデルを望む層には今回新設した「Endeavor Sシリーズ」が向くとしている。
Endeavor Sシリーズの標準保証は「1年間無償保証(1年間お預かり修理)」で3年間の部品保証はなし、定額保証は「3年間安心サービスセット(3年間お預かり修理+3年間安心プラス保証)」とする保証メニューとなる。また、20台以上の法人導入向け「キッティングBTO」サービスは(オペレーションコスト削減の理由で)非対応とし、基本仕様で十分とする個人・小規模法人の需要に応える。
関連記事
- EPSON Direct PC Channnel
- エプソンダイレクト、14型ワイドの“ちょっと小さめ”スタンダードノートPC「Endeavor NY2000」
エプソンダイレクトが14型ワイド液晶を搭載するスタンダードノートPC「Endeavor NY2000」を発売する。“ちょうどよい/ちょっと小さめ”なスタンダードノートPCを望む層に訴求する。価格は5万5230円から。 - エプソン、5万円台からのBTOカスタマイズ対応ビジネスノート「Endeavor NJ3350E」
エプソンダイレクトは、ビジネスノートPC「Endeavor NJ3300」の後継モデル「Endeavor NJ3350E」を発表。搭載CPUの強化などがなされている。 - エプソンダイレクト、3万円台のWindows 7導入ネットトップ「Endeavor NP12-V」
エプソンダイレクトは、Atom搭載のミニ筐体採用デスクトップPC「Endeavor NP12-V」を発表した。 - 重量1.1キロで6.1時間動作、Atom N550に進化したミニノートPC──「Endeavor Na04mini」
エプソンダイレクトが、Atom搭載ミニノートPCをリニューアル。デュアルコアのAtom N550、10.1型ワイドのディスプレイ、6.1時間動作のバッテリー、重量1.1キロの軽量ボディを特徴とする。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.