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「年末直前まで新製品が出そう」――ノートPCを“2画面化”できる液晶ディスプレイが話題古田雄介のアキバPickUP!(4/4 ページ)

週末の3連休から本格的に年末モードに突入したアキバ電気街。しかし、PCパーツの新製品の投入ペースは衰えない。先週は拡張ディスプレイ「On-Lap 1301」やEVGAのデュアルGPUカードなどが登場している。

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「正直、今後が不安……」 カフェソラーレ リナックスカフェ秋葉原店が閉店

12月22日のカフェソラーレ リナックスカフェ秋葉原店

 2001年12月から秋葉原のPCパーツショップ密集エリアで営業していた「カフェソラーレ リナックスカフェ秋葉原店」(旧名:PRONTリナックス秋葉原店)が、ビルの改装工事にともない12月25日に閉店した。

 カフェソラーレ リナックスカフェ秋葉原店は、公衆無線LANサービスやLAN経由のプリントなど、IT関連のサービスを早くから実験的に採り入れており、アキバにあるカフェの中でも多くのユーザーに特別視されていた。また、週末や連休にはPC自作関連のイベントスペースとして営業し、21世紀以降のアキバの名シーンを支えてきた。

 象徴的なカフェが閉店するとあって、事実が公表された12月初旬からPCパーツショップにも衝撃が走っていた。PC DIY SHOP FreeTは「電気街のイベントスペースとしては、破格の安さでした。色んな事情でベルサール秋葉原を借りるには厳しいという場合も、リナカフェが選べた。でも、もう『じゃあリナカフェで』と言えなくなったのはデカいですよ。馴染みもありますし、本当残念です」と語る。ほかにも寂しさだけでなく、有用なカードを失った痛さを認めるコメントが多かった。

 今後のアキバ電気街にどんな変化が起きるのかはとりあえずおいて、アキバの名店を忍び、過去の名場面を振り返って記事を終えたい。お疲れ様でした。

2004年6月のギガバイト主催イベント。Intel 925Xマザーが目玉となっていた(写真=左)。2005年7月の「サーマルキャンプ 2005 in 秋葉原」。ボードベンダーやチップメーカーだけでなく、サーマルティクなどの冷却パーツに強いメーカーの単独イベントも徐々に増えていった(写真=中央)。2007年6月のAMDイベント。AMDの“兄貴”こと土居氏と、インテルの“神様”こと天野氏が、さまざまなイベントで名セッションを繰り広げていた(写真=右)

2007年1月30日のWindows Vista深夜販売イベント。著名なゲストが集まってカウントダウンした(写真=左)。2008年11月15日のCore i7深夜イベント。ここでも、メインステージ的な位置づけで熱気の中心にあった(写真=中央)。2009年10月22日のWindows 7深夜販売。通りに人があふれるほどの混み具合で、ここでも重要な役割に担っていた(写真=右)

2009年12月のWindows 7イベント。店内は奥にセッションステージ、手前に展示スペースを設けるのが定番となっていた(写真=左)。NVIDIAが主催した、2010年4月の「GeForce GTX 480/470」お披露目イベント。注目度の高いイベントはこの混み具合が普通だった(写真=中央)。2011年10月に開かれた「AMD 秋のFX祭り」。期待のブルドーザーがお披露目されるとあって大いに盛り上がった(写真=右)

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