「これは素直にヒットしそう」――Radeon HD 7970カードが登場:古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)
2012年最初の大物新製品、Radeon HD 7000ファミリー第一弾にしてハイエンドの「HD 7970」搭載グラフィックスカードが登場した。各店舗の評価はおおむね高い。
1000円以下のUSB 3.0カードや、じわじわ安くなるSSDなど
インタフェースカードでは、クレバリーの自社ブランドカード「CB-USB3C2P-PCIE01」が系列店に入荷していた。PCI Express x1接続のUSB 3.0カードで、NEC製コントローラを採用している。外部2ポート出力で、クレバリー1号店の価格は998円だった。「自社ブランドですが、USB 3.0カードで1000円以下はかなりお得だと思います」とプッシュしていた。
実際、USB 3.0カードは、最安で500円前後のUSB 2.0カードと価格差が縮まっており、DSP版Windows 7とのバンドル用としても、USB 3.0人気が高まっているらしい。同店は「ウチの場合、USB 2.0とUSB 3.0カードのバンドル版で価格差が500円ないですから。これくらいの価格差なら、安いマザーボードに10個近く搭載されているUSB 2.0よりも、増設する価値が高いUSB 3.0を選ぶ人が増えるのは当然かなと思います」と分析していた。
バンドルパーツの値下がりもあり、DSP版Windows 7の価格はじわじわ下がっており、最近は売れ筋の64ビット版Windows 7 Professionalでも、SATAカードやUSB 3.0カードセットで1万4000円を切るモデルが複数のショップでみられる。
あるショップは「メモリやHDDのように派手な値動きがないので目立たないですが、そうやってじわじわ値下がりするパーツにも注目すれば、マシン一式で1万円近くは安くするのも難しくないですよ」と語る。
その代表例はSSDだ。現在主流になりつつある120GバイトのSATA 3.0 SSDは、低価格帯で1万2000円切りが珍しくなくなっている。ドスパラ パーツ館は「1万2000円切りといっても、1万1990円や1万19980円などではなく、ウチの場合は1万1770円までいっています。SSDに値上がりのウワサは聞きませんし、今後も100円単位でじわじわ下がっていく可能性は高いと思いますよ」と話していた。
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