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これぞお宝!――C1ステップの「Core i7-3960X」が放出特価で6万円切り週末アキバ特価リポート(1/2 ページ)

ワケあり放出特価品の“ワケ”が自分の使い方と無関係だったとき、それはお宝に変化する。なかでもCore i7 Extreme Edition 3960Xのお宝度が高かった。

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「普通の使い方ならC2ステップと変わらないでしょう」

Core i7-3960X C1ステップの特価POP

 6月29日の金曜日にアキバのパーツショップに並んだ特価品の中で、特にインパクトの強かった製品が、PC FIY SHOP FreeTで見かけた「Core i7 Extreme Edition 3960X(C1ステップ)」の放出品だ。現行のC2ステップ版3960Xが8万5800円で売られているかたわらで、5万9800円の値が付けられていた。1つ下の3930K(C2ステップ)の価格は4万9800円なので、プラス1万円で最上位モデルが買えることになる。

 Core i7-3960Xは、LGA 2011に対応する6コアCPUで、標準クロックは3.3GHz、ターボブースト時は最大3.9GHzで動作する。L3キャッシュを15Mバイト積んでおり、TDPは130ワットだ。初回のC1ステップ版はエラッタによって仮想化支援技術の「VT-d」が使えない不具合があったが、1月末から2月にかけて登場したC2ステップでは解消されている。

 同店は「逆に、VT-dを使わないなら、C1ステップのままでも何ら不都合なく動くわけです。在庫はごくわずかですが、新品の最上位CPUが安く手に入るチャンスは貴重だと思います。『おっ』と思った方はお早めにお越しください」と話していた。

C1ステップのCore i7-3960X(写真=左)。C2ステップのLGA 2011対応CPU価格表(写真=右)

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