ニュース
「カクうす9」にSSDモデル――「HDPX-UTSS」シリーズ:Windows To Go対応
アイ・オー・データ機器は、薄型筐体を採用したUSB 3.0接続のポータブルSSD「HDPX-UTSS」シリーズを12月上旬より発売する。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
アイ・オー・データ機器は11月14日、以前から予告していた厚さ9ミリのUSB 3.0対応ポータブルストレージ「かくうす9」に、SSDを内蔵した「HDPX-UTSS」シリーズを追加、12月上旬より発売する。ラインアップは、60Gバイト/120Gバイト/240Gバイトの3モデルで、価格は順に1万400円、1万5700円、2万9600円。
75(幅)×110(奥行き)×9(高さ)ミリ、重量約110グラムのコンパクトケースを採用したUSB 3.0接続のポータブルSSD。HDDモデルと同じアルミニウム製の外装にヘアライン加工を施したデザインを採用する。なお、HDDモデルは3色展開だが、HDPX-UTSSのカラーバリエーションはガンメタリック色のブラックのみ。
外付けストレージで読み込み最大250Mバイト/秒の高速転送を実現したことにより、Windows 8 Enterpriseの「Windows To Go」を利用して、HDPX-UTSSにインストールしたOSからブートし、自分の環境を持ち歩くといった活用法を提案している。
ケースは既存のHDDモデル(右)と同じアルミヘアライン加工のデザインだ(写真=左)。USB 3.0接続のHDPX-UTSSからWindows 8を起動したときのベンチマーク結果(左がHDPX-UTSS、右が既存のHDDモデル)。シーケンシャルリードで250Mバイト/秒を超えていた(写真=右)
関連記事
- アイ・オー、“カクうす9”筐体採用のポータブルSSDを予告
アイ・オー・データ機器は、同社製のUSB 3.0接続対応ポータブルHDD「HDPX-UT」シリーズのSSD搭載モデルを告知した。 - バッファロー、Thunderbolt/USB 3.0対応ポータブルSSD「HD-PATU3S」シリーズの発売時期を告知
バッファローは、Thunderbolt/USB 3.0接続に対応した外付けポータブルSSD「HD-PATU3S」シリーズの発売時期と価格を発表した。 - フリーコム、カード型のUSB 3.0外付けSSD「Verbatim Store 'n' Go」
フリーコムは、USB 3.0接続に対応した外付けSSD「Verbatim Store 'n' Go」シリーズを発表、重量約42グラムのカード型筐体を採用している。 - フォーカルポイント、Thunderbolt対応の外付けSSD
フォーカルポイントは、独Elgato製となるThunderbolt接続対応外付けSSD「Elgato Thunderbolt SSD」の取り扱いを開始する。 - グリーンハウス、USB 3.0対応の外付けポータブルSSD
グリーンハウスは、USB 3.0接続に対応した外付け型SSD「GH-SSDE*U3A」シリーズ3製品を発売する。 - バッファロー、USB 3.0接続対応の外付けSSD「SHD-PEHU3」
バッファローは、USB 3.0接続による高速転送を実現した外付け型SSD「SHD-PEHU3」シリーズを発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.