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「G-Master」で選ぶ! 「デカッ」「ハヤッ」PCこれを買いたい! “サイコム”バイヤーズガイド(3/3 ページ)

とにかくハイパフォーマンス! 男ならタワー! でも、自作は未経験! そんなルーキーでも、サイコムなら、いきなりベテラン相当のパワーが手にできる!

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キューブPCでも拡張性は必要なら──G-Master Dagger-TESV

Mini-ITXフォームファクタながらハイエンドグラフィックスカードも搭載できる「G-Master Dagger」

 PCのサイズはできるだけ小さくしたいが、拡張性は必要だ、というユーザーなら「G-Master Dagger-TESV」だ。PCケースにデザイン性の高いキューブタイプのSilverStone「SST-SG08B」を採用しながらも、世界的に人気の高いアクションRPGでPC側に高い性能を必要とする「Skyrim」の推奨PCとなっている。拡張性も重視しているため、キューブタイプのケースながらサイズは大きいが、それでもタワー型PCと比べるとコンパクトにまとまっている。

 マザーボードはIntel Z77 Expressチップセットを搭載するASRockのZ77E-ITXを採用する。 G-Master Assaultと同じく、CPU統合グラフィックスコアとグラフィックスカードの切り替えで省電力を図る「Lucid Virtu Universal MVP」に対応する。このほか、IEEE 802.11b/g/n に対応した無線LANモジュールを搭載するほか、mSATA対応のSSDをオンボードで搭載できるスロット、さらにS4/S5サスペンド後にBIOSで設定した時間でファンを回す機能(ASRockは「除湿機機能」と呼んでいる)まで利用できる。

 Intel Z77 Expressチップセット搭載マザーボードを採用しているので、CPUの選択肢はローエンドのCore i3-3220(3.3GHz)から、ハイエンドのCore i7-3770Kまで17種類も用意する。キューブタイプなのでインテル標準のみと思いがちなCPUクーラーも4種類から選択可能だ。キューブケースは内部に熱がこもりやすいので、ハイエンドCPUを選択する場合は、CPUクーラーも「Thermolab LP53」などの上位モデルに変更しておきたい。

 データストレージなども、ほかのモデルと同様にHDDやSSDから選択できる。さらに、キューブタイプのPCケースにもかかわらず、2スロット厚タイプで長尺のハイエンドグラフィックスカードの取り付けが可能なので、こちらの選択肢も21種類と多い。ただし、メモリスロットの少ないMini ITXフォームファクタ準拠のマザーボードを使用しているため、システムメモリの容量は16Gバイトが上限になる。

ケースに採用したSliverStoneの「SST-SG08B」は、正面にスリムタイプの光学ドライブと2基のUSB 3.0を備える(写真=左)。背面に電源ユニットがサポートする80PLUS BRONZEのロゴを添付する(写真=右)

左側面(写真=左)と右側面(写真=中央)には冷却用の通風スリットを設けている。左側面で分かるように、ハイエンドクラスのグラフィックスカードを組み込むことが可能だ。マザーボードは、Mini-ITXプラットフォーム準拠ながらIntel Z77 Expressチップセットを採用する多機能なASRockの「Z77E-ITX」を採用する(写真=右)

PCゲーマーならキーボードとマウスにも!

 PCパーツの構成で選択の幅が広いショップブランドPCといえど、グリスやCPUクーラーまで多数の選択肢を用意する自由度の高さは、パーツ選択時の相性警告とならんで、サイコムの大きなアドバンテージといえるだろう。中上級者のような自作に相当するPCが欲しいが、難しそうだと思っている初心者には、ぜひ、サイコムでPCを選んでみてほしい。

 なお、現時点で購入するとゲーマー向け周辺機器メーカーSteelSeriesのゲーミングキーボード「MEET THE 6GV2」とゲーミングマウス「Kana」が付属する。MEET THE 6GVは、メカニカルキーボードを採用した耐久性の高いキーボードで、実売価格で1万円を超える高級モデルだ。「Kana」も6ボタン、高性能光学センサーを採用した実売価格5000円前後のモデルになる。これと合わせて、Windows 8キャンペーンやRadeon割引なども活用すると、高性能なタワー型デスクトップPCでも、かなりお買い得感が高まるだろう。

サイコムでは、BTOで選べるキーボードとマウスに、これまでのエレコムやロジクール、マイクロソフト、東プレに加えて、ゲーム利用を重視したSteelseriesの製品もそろえている。キーボードでは「6G v2」が選択できるほか(写真=左)、マウスでは「KANA」(写真=右)以外にも、「Kinzu v2 Pro edition」、そして、Qck miniを加えた構成が選べる

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

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