バッファロー、デュアルバンド対応無線LANルータ「WZR-600DHP2」など2製品
バッファローは、2.4GHz帯/5GHz帯通信の同時利用をサポートした無線LANルータ「WZR-600DHP2」など2製品を発売する。
バッファローは4月17日、2.4GHz帯/5GHz帯通信の同時利用をサポートした無線LANルータ「WZR-600DHP2」を発表、5月上旬に出荷する。価格は1万500円(税込み)。
WZR-600DHP2は、IEEE802.11a/b/g/n接続に対応した無線LANルータで、“5GHz帯”のIEEE802.11a/n、および“2.4GHz帯”のIEEE802.11b/g/n接続の同時利用をサポートした。接続速度はともに規格値300Mbpsとなっている。
USB 2.0ポートを1基備えており、別途HDDを接続しての簡易NAS機能や、USBプリンタ/スキャナなどの共有機能(ファームウェアのバージョンアップで対応予定)も利用可能だ。有線接続はギガビット対応LANポート×5基(WAN側×1、LAN側×4)を備えた。
接続設定は同社方式の“AOSS2”に対応。本体サイズは28(幅)×196(奥行き)×185(高さ)ミリ(アンテナ/スタンド含まず)、重量は約520グラム(スタンド含まず)。
またバッファローは、旅行先などでの利用に向くトラベル用無線LANルータ「WMR-300」シリーズを発表、4月下旬に出荷する。カラーバリエーションはブラック/ホワイトの2色を用意、価格はともに3885円(税込み)。
WMR-300シリーズは、IEEE802.11b/g/n接続に対応したモバイル用途向きの無線LANルータ。電源はUSB給電式で、給電用USBケーブルは本体に収納可能だ。またLANケーブルも付属、ケーブル収納用のケースを本体とまとめてコンパクトに持ち運ぶことができる。本体サイズは58(幅)×58(奥行き)×20(高さ)ミリ、重量は約51グラム(本体のみ)。
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