「その線、待ってました」――低容量でも速いSSDとゲーミングB75マザーが登場!:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
東芝製NAND採用がウワサされるサンディスクのSSD「X110」シリーズと、ゲーム向け仕様のMSI製B75マザー「B75A-G43 GAMING」が発売し、新たなニーズを満たすパーツとして話題を集めている。かゆいところに手が届くパーツも続々と登場。
USB給電の4センチファンやSFX-ATX変換ブラケット――“かゆいところに手が届く”系パーツが続々
Project M以外にも、先週はかゆいところに手が届く系の新アイテムが多数登場している。
5インチベイをSSDベイとして使うマウンタは、親和産業が2モデルを投入。1段に4台のSSDを固定する「SSDシェアハウス」(SS-NMT502)と、複数の金具を選択的に使ってベイ1〜2段に最大4台のSSDや3.5インチHDD1台を固定できる「5inベイ多機能マウンタ」(SS-NMT501)だ。価格は順に1500円前後と1700円前後となる。パソコンハウス東映は「空きスペースになりがちな5インチベイを自由に使えるようにするアイテムとして、買っておくと便利だと思います」とアピールする。
同店には、タイムリーからUSB給電の4センチファン「LittleFAN40U」と、親和産業のSFX-ATX変換ブラケット「ATX電源変換プレート」(SS-NATXCP)も入荷している。価格は980円と680円。「LittleFan40Uはmini-ITXケースなどで、ピンポイントの風を送るのに便利です。ある意味で本当の汎用ファンとして重宝するんじゃないでしょうか。SS-NATXCPはATX電源ベイにSFX電源を固定するブラケットです。最近はマシン全体の消費電力が下がってきているので、SFX電源でも十分動かせる仕様の幅が広がっているんですよ」という。
さらに、ATXやSFX電源ベイに取り付けるACアダプタも玄人志向から登場している。製品名は「KRPW-AC120W」で容量は120ワット、価格は8000円前後だ。TSUKUMO eX.は「同種のアイテムは、これまでabee製150ワット電源のAC150-AP04AAなどに限られていたので、貴重な選択肢になりますね。省エネマシンを組みたいという人も多いので、ロングヒットしてくれればと思っています」と期待していた。
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