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1万円台の7型タブレット、「IdeaTab A1000」「Diginnos Tablet DG-D07S」をまとめて試す(パフォーマンス編)(3/3 ページ)

1万円台なら……試しに1つ買ってもいいね。そう思わせる低価格タブレットも増えてきた。今回は低価格志向の7型Androidタブレット「IdeaTab A1000」「Diginnos Tablet DG-D07S」のパフォーマンスや使い勝手をチェックする。

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バランスと使いやすさ重視ならIdeaTab A1000、コスパ重視ならDiginnos Tablet DG-D07S

 以上、IdeaTab A1000とDiginnos Tablet DG-D07Sの、デザイン、サイズ感と実重量、実利用性、価格帯、そしてパフォーマンスをチェックした。

photophoto 左がレノボ・ジャパン「IdeaTab A1000」(1万8000円前後)、右がサードウェーブデジノス「Diginnos Tablet DG-D07S」(1万2800円)

 IdeaTab A1000は、Web、メール、eBook、ほかAndroidアプリをほとんど迷うことなく活用できる実力を持ち、家電量販店や大手Web通販サイトなどでも比較的購入しやすい──など、機器としてのバランスのよさが魅力だ。Google認証機器のため、Google PlayストアはじめとするGoogleアプリ(マップ、Chrome、YouTube、Playブックス、Playミュージック、Playムービーなど)などが多数標準でインストールされることも含め、「初タブレット」として選んでも大丈夫そうである。

 Diginnos Tablet DG-D07Sは、価格以上の満足感が得られそうな、“予想外に高級な”スリム・フラット・軽量な金属素材のボディと、そこそこ高いグラフィックス性能+やや高い解像度のディスプレイ(1280×800ドット)を備えつつ、何より1万2980円(直販サイト価格)とする安さが魅力だ。Google Playストアを利用できないのでA1000と比べると利用者をやや選ぶ傾向にある点は注意が必要だが、低価格+厚さ7.9ミリ/重量約272グラムの薄型で軽量なボディを生かし、例えば通勤・通学時のお供となる「eBook専用機」に──といった感覚で導入しても満足感はかなり得られると思う(ちなみに、自炊/マンガビュワーアプリの定番として利用者が多い「Perfect Viewer」がプリインストールされている)。

 最後に、どちらも機種も「1万円台」の価格帯は大いに魅力だ。使いやすさやバランスを重視し、はじめてのタブレットとして選ぶならIdeaTab A1000を、ボディサイズとコストパフォーマンスを重視し、Android機にある程度慣れている人であればDiginnos Tablet DG-D07Sを勧めたい。

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