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デンソーウェーブ、スマホやタブレットと連携して使えるハンディ型の二次元コードスキャナ
デンソーウェーブは、ハンディタイプの小型デザインを採用した二次元/バーコード読み取り用のワイヤレススキャナ「SE1-QB」を発売する。
デンソーウェーブは2月5日、二次元/バーコード読み取り用となる小型ワイヤレススキャナ「SE1-QB」を発表、3月5日に販売を開始する。価格はオープン。
SE1-QBは、QRコードなどの二次元コードやバーコードの読み取りに対応したワイヤレス式の小型スキャナ。Windowsのほかスマートフォン/タブレット端末と連携した利用を想定したモデルで、Bluetooth 2.1+EDR接続に対応。QRコードを読み込むだけでデバイスへの接続を行なえる「簡単設定メニュー」や、本体のトリガキーを押すことで切断状態からすぐに復帰できる機能などを備えた。
最新のスキャンエンジンを採用したことで、印字の粗悪なコードやラミネート加工されたコードなども高い精度で読み取れる。また、一般的なスキャナでは読み取りが難しい液晶画面に表示されたコードも楽にスキャンすることが可能だ。
バッテリーは単三形アルカリ乾電池×2本を使用、駆動時間は約50時間以上(1日500枚の読み取りで72日間の連続稼働が可能)となっている。本体サイズは約40.7(幅)×99.7(奥行き)×27.1(高さ)ミリ、重量は約60グラム(電池含まず)。
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