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東芝とサムスン、光学ドライブ事業を製造委託先の韓国OPTISに事業譲渡

東芝とサムスン電子は、両者の合弁事業となる光学ドライブ業務を韓国OPTISに譲渡すると発表。3年後を目処に譲渡を行なっていく。

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 東芝とサムスン電子は3月27日、両者の合弁事業となる光学ドライブ業務を韓国OPTISに譲渡する契約を締結したと発表した。

 今回の発表により、東芝とサムスンが保有する「東芝サムスン ストレージ・テクノロジー」(TSST)の完全子会社であり事業運営主体となる「東芝サムスン ストレージ・テクノロジー韓国」(TSST-K)の全株式が、製造委託先となる韓国OPTISに譲渡される。

 完全譲渡は3年後を目処としており、現時点での施策としては4月までにTSST-Kが新株発行する株式をOPTISが取得することで、TSSTが保有するTSST-Kの株式保有率を50.1%に引き下げる、としている。

 なお譲渡締結契約後もTSST-Kは従来通り事業を継続するほか、従業員も継続雇用される予定だ。

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