オンキヨーデジタルソリューションズは、11月21日に、8型ディスプレイを搭載してWindows 8.1 with Bingを導入するタブレット「TW08A-55Z8」を発表した。出荷開始は11月27日からの予定で、11月21日からはオンキヨーPCの公式通販ショップ「Onkyo Digital Solutions」で先行予約を開始する。Onkyo Digital Solutionsにおける価格は税別で2万5000円だ。
8型ディスプレイを搭載して解像度は800×1280ピクセル。静電容量式タッチパネルを内蔵して10点同時タッチに対応する。本体サイズは、125.5(幅)×215.3(高さ)×9.2(奥行き)ミリで、重さは約410グラム。この状態で容量3.7ボルト4000mAhのバッテリーを内蔵する。バッテリー駆動時間はJEITA 2.0の測定条件で約4.4時間、JEITA 1.0の測定条件で約10.9時間としている。本体側面の正面側と背面側それぞれをカットした「八角形断面」とすることで、片手で持ちやすい形状を実現した。
システム構成は、CPUがAtom Z3735F(1.33GHz/最大1.83GHz、4コア4スレッド、SDP 2.2ワット)、システムメモリとしてDDR3Lを2Gバイト実装する。データストレージは容量32Gバイトを確保する(工場出荷時の空き容量は約20.7Gバイト)。
本体搭載のインタフェースとして、microSDスロット、ヘッドセット端子、microUSB(充電兼用)、microHDMIを備えるほか、無線接続としてIEEE802.11a/b/g/n/準拠の無線LANとBluetooth 4.0+HSが利用できる。また、有効500万画素のメインカメラと有効200万画素のインカメラを搭載する。
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