1.2キロの薄型ボディに注目の「HP EliteBook Folio 1020 G1」フォトレビュー:台数限定キャンペーンならSpecial Editionが13万8000円(2/2 ページ)
2014年12月の発表以来、そのシャープな姿に多くのユーザーが注目した薄型ノートが日本でも出荷を開始した。その姿をまずは画像で紹介しよう。
HDMIに2基のUSB 3.0と充実のインタフェース
薄く小型のボディを採用するFolio 1020シリーズだが、本体搭載のインタフェースには2基のUSB 3.0にHDMI映像出力、MicroSDスロット、専用のUltraslimドッキングステーション用スロットを用意している。Ultraslimドッキングステーションを接続すると有線LANとアナログRGB出力も利用できるようになる。
なお、無線接続では、コントローラにIntel Dual Band Wireless-AC 7265を実装して、IEEE802.11a/b/g/n、そして、acに準拠した無線LANと、Bluetooth 4.0を利用できる。さらに、iPressが世界中に設置しているアクセスポイントの1年間無料利用ライセンスキーが標準で付属する。
システム構成は、Folio 1020、Folio 1020SEともに、CPUではCore M-5Y51(1.1GHz/最大2.6GHz、2コア4スレッド、3次キャッシュ4Mバイト、TDP 4.5ワット)、または、Core M-5Y71(1.2GHz/最大2.9GHz、2コア4スレッド、3次キャッシュ4Mバイト、TDP 4.5ワット)を用意する。システムメモリもLPDDR3 8Gバイトで拡張不可と同じだ。データストレージは、M.2(Serial ATA 6Gbps)接続で、Folio 1020では容量128/256GバイトのSSDが選択可能、Folio 1020SEでは容量256Gバイトのみとなる。バッテリー駆動時間の公称値はどちらのモデルも約9時間(Mobilemark 2012測定)、または、約7.6時間(JEITA ver.2.0測定時)としている。
なお、日本市場出荷モデルを用いた詳細レビューも後日掲載する。そちらでは、ベンチマークテストによる処理能力やバッテリー駆動時間の検証、そして、高負荷状態における薄く軽いボディの表面温度やファンレスで静かになったという動作音についてチェックする予定だ。
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