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Sapphire、Radeon R9 FURY X搭載のリファレンス仕様水冷グラフィックスカード
アスクは、Sapphire Technology製となるRadeon R9 FURY X搭載PCI Expressグラフィックスカード「R9 FURY X 4G HBM」の取り扱いを開始する。
アスクは6月24日、Sapphire Technology製となるRadeon R9 FURY X搭載PCI Expressグラフィックスカード「R9 FURY X 4G HBM」の取り扱いを発表、本日より販売を開始する。価格はオープン、予想実売価格は10万円前後の見込みだ(税別)。
先ごろ発表されたAMD製ハイエンドGPUとなるRadeon R9 FURY Xを採用するPCI Express 3.0接続対応のグラフィックスカード。リファレンスに準拠した設計で、基板は奥行き194ミリの短寸設計となっているほか、120ミリ角ファン搭載のラジエータを付属した水冷設計となっている。
メモリはHBM 4Gバイトを内蔵。動作周波数はコア1050MHz、メモリ1050MHzとなっている。補助電源は8ピン×2を使用、映像出力はHDMI×1、DisplayPort×3を利用可能だ。
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出荷開始は6月24日から。液冷ユニットを搭載した最上位モデル「R9 Fury X」や6インチとコンパクトサイズの「R9 Fury Nano」などが登場する。
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