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QNAP、Androidアプリも利用できるデュアルOS搭載の多機能NAS
テックウインドは、QNAP製NAS「TurboNAS」シリーズの新モデル2製品の取り扱いを発表。従来の独自OS「QTS」に加えAndroid OSも備えたデュアルOS仕様となっている。
テックウインドは11月11日、QNAP製NAS「TurboNAS」シリーズの新モデル2製品の取り扱いを発表、本日より販売を開始する。ラインアップは1ベイ搭載の2Tバイトモデル「TAS-168」と、2ベイ搭載の4Tバイト(2Tバイト×2基)モデル「TAS-268」の2モデルを用意。ともに価格はオープン、予想実売価格はそれぞれ4万2800円/5万7800円だ(税込み)。
同社製の多機能NAS「TurboNAS」シリーズの最新モデルで、4K出力対応のHDMI映像出力を装備。NAS用となる独自OSの「QTS 4.2」を搭載しており、アプリの利用により動画再生やH.265コンテンツの出力などにも対応。またAndroid OSも搭載した“デュアルOS”設計となっているのも特徴で、Playストアからアプリを追加して利用することもできる。
NASとしての基本機能は従来モデルに準じ、リモートアクセスを可能とする「myQNAPcloud」サービスやデバイス同期機能の「Qsync」なども利用可能。また本体操作用のリモコンも装備した。
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