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EIZO、スマホ/クラウド対応の27型ディスプレイ「FORIS FS2735」を12月15日に発売:144Hz入力のIPS液晶+AMD FreeSync対応
EIZOは、スマホやクラウドとの連携、144Hz入力のIPSパネル、AMD FreeSync対応、独自の視認性向上技術など、さまざまな特徴を持つ「FORIS FS2735」を12月15日に発売する。
EIZOは11月12日、エンターテインメント液晶ディスプレイ「FORIS」シリーズの新機種として、27型の「FORIS FS2735」を12月15日に発売すると発表した。価格はオープン、同社直販のEIZOダイレクト販売価格は14万8824円(税込)だ。8月5日に発表済みの製品で、これまで発売時期が2015年の冬、価格が未定とされていた。
特徴としては、専用のAndroid/iOSアプリ「G-Ignition Mobile」を使ったディスプレイの色合い調整や、独自のクラウドサービス「G-Ignition Drive」で色合いの設定値を保存、共有できる機能を持つ。144Hz入力のIPS液晶パネル、AMD独自のディスプレイ同期技術「FreeSync」、暗部も明部も画像を見やすく自動調整する視認性向上技術「Smart Insight Demolition」も備えており、特にゲーム用途で優れた表示性能が期待できる。
なお、EIZOダイレクトでは、FORIS FS2735を先行して12月4日に発売するキャンペーンを実施。EIZOダイレクトでの予約購入者には、同社がスポンサーをしているスウェーデンのプロゲームチームである「Ninjas in Pyjamas」のゲーミングマウスパッドを全員にプレゼントする。
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