Core m搭載2in1「Diginnos DGM-S12Y」は「新しいWindows 10体験」を目指す：キーボード、ペン込みで6万4800円から（2/2 ページ）

サードウェーブデジノスが東京の秋葉原で新製品発表会を開催し、12.2型液晶ディスプレイを搭載した新型2in1「Diginnos DGM-S12Y」を発表した。未発表製品のプレビュー展示も。

[鈴木雅暢，ITmedia]

近日発売予定の2in1、ノートPCも

　鈴木氏は、11月下旬から12月にかけて発売予定の新製品として、11.6型液晶ディスプレイを搭載した2in1「Diginnos DG-D11IWV/VL」、および13型液晶ディスプレイを搭載したノートPC「Altair F13-K」も合わせて紹介した。前者は、角度調整可能なヒンジを備えたキーボードが付属するデタッチャブル型の2in1で、試作段階のサンプルが会場に展示されていた。詳細は近日公開されるという。

　この発表会には、日本マイクロソフトからWindowsプロダクトマネージャーの春日井良隆氏が来場。現在のAnniversary Updateまでの進化点、改善点を改めて紹介するとともに2017年に予定している大規模アップデート「Creators Update」では、文字通りクリエイター向けの拡張を予定していることに言及した。例えば、立体物をスキャンして取り込み、ペイントするといったことが簡単にできるようになるという。

ゲストとして登壇した日本マイクロソフトWindowsプロダクトマネージャーの春日井良隆氏

春日井氏は、現在のAnniversary Updateまでの改善点などについて紹介するとともに、2017年に予定している「Creators Update」にも言及した

発表会の最後に鈴木氏によって明らかにされた追加情報

クリエイター向けブランド「reytrek」のデビュー記念イラストコンテストの締め切りが迫っている

近日の発売を予定している2in1「Diginnos DG-D11IWV/VL」のセールスポイント。こちらは11.6型の液晶ディスプレイを搭載し、CPUはAtom x5-Z8350を採用する

13型液晶ディスプレイを搭載したノートPC「Altair F13-K」も合わせて紹介された

会場に展示されていた「Diginnos DG-D11IWV/VL」の試作機

「Diginnos DG-D11IWV/VL」の試作機を後ろからみたところ。画面の角度はノートPCのように調整可能

「Diginnos DG-D11IWV/VL」の本体とキーボード部を分離させたところ