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イリス、1mサイズの立体物を造形できる産業用特大3Dプリンタ「BigRep ONE」の取り扱いを開始
イリスは、独BigRep製の大型3Dプリンタ「BigRep ONE」の取り扱いを発表した。
イリスは6月13日、独BigRep製の大型3Dプリンタ「BigRep ONE」の取り扱いを発表、6月21日に販売を開始する(2017年6月21日〜6月23日に東京ビッグサイトで開催される「第28回 設計・製造ソリューション展」にて発表予定)。販売価格は約1000万円だ。
熱溶解フィラメント製法 (FDM)を採用する3Dプリンタで、最大1005(幅)×1005(奥行き)×1005(高さ)mmまでの可能となっているのが特徴。従来の3Dプリンタでは不可能だった、大型部品の原寸大プロトタイプ作成を行うことが可能となっている。
プリントヘッドを2基搭載しており、2色同時の出力やサポート材(PVA)を用いた出力も行える。本体サイズは1850(幅)×2250(奥行き)×1725(高さ)mm、重量は約460kg。
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