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Synology、処理能力を大幅強化したエントリー4ベイNAS「DS418j」
台湾Synologyは、個人/SOHO利用に向く4ベイ搭載NAS「DS418j」を発表。従来モデルからCPUの強化などが行われている。
台湾Synologyは8月17日、個人利用に向く4ベイ搭載NAS「DS418j」を発表、8月下旬に出荷を開始する。予想実売価格は3万5000円前後だ(税別)。
エントリー向け4ベイNAS「DS416j」の後継モデル。従来モデル同様に2.5インチ/3.5インチHDDまたはSSDを最大4基装着可能で、RAIDレベルはRAID 0/1/5/6/10(およびSynology Hybrid RAID)をサポートする。今回のモデルは処理能力を向上させているのが特徴で、CPUとして64bitデュアルコアCPUとなるRealtek RTD1293 (1.4GHz)を搭載したほか、メモリ容量を1GBに倍増。転送速度はWindows環境下/RAID 5利用時でリード最大112MB/秒、ライト最大87MB/秒を実現している。
インタフェースはギガビットLAN×1、およびUSB 3.0×2を備える。本体サイズは168(幅)×230(奥行き)×184(高さ)mm、重量は2.21kgだ。
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