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CPUを簡単に殻割りできるリサイクル用分離装置「HORUKAMU」
日東造機は、CPUからヒートスプレッダを分離できるリサイクル器具「HORUKAMU(ホルカム)HK-1V」を発表した。
日東造機は11月1日、CPUからヒートスプレッダを分離できるリサイクル器具「HORUKAMU(ホルカム)HK-1V」を発表、予約受け付けを開始した。価格はオープン、予想実売価格は19万8000円だ(税別)。
PCリサイクル事業者や金属資源回収業者などの利用を想定した、CPU専用の手動式殻割り器具。CPUを設置してレバーを押し下げることで、内部のV字刃がスライドしてCPUとヒートスプレッダを分離できる。各種CPUに対応するアダプターも付属、殻割り作業の効率は実測で100個/15分となっている。
なお、あくまでリサイクルのための分離器具となっており、殻割り後にCPUが再利用できるか否かについては言及されていない。
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