年度末および年度始めは、通勤、通学用のSuica定期券購入のためにJRの各駅が混雑する時期。毎年この時期には、申込用紙を記入して窓口に並ぶ人たちをよく見かけます。しかしApple Payなら、Suica定期券の購入や更新が並ばずに簡単にできます。
Apple Pay対応モデルは、iPhone 7/7 Plus以降のiPhone、Apple Watch Series 2以降のApple Watchの各機種。用意するものは、対応端末とSuicaアプリ、クレジットカードの3つです。
初めてApple PayでSuicaを利用する場合は、会員登録した上で、Suicaアプリで「Suica発行」をタップ。「Suica定期券」を選択して画面の指示に従い、定期券を購入します。定期券は使用開始日の14日前から購入可能。すでに駅券売機や窓口で作った定期カードがある場合もiPhoneに読み込めます。
既にApple PayのSuicaアプリがある場合は、「チケット購入・Suica管理」から「定期券」を選んで、新規購入か継続購入か、画面の指示に従って購入します。
なお、JR東日本は、2018年4月30日までの期間中、新規にApple PayでSuicaの利用を開始し、5000円以上の電子マネー決済をすると、Suicaチャージ1000円分をプレゼントするキャンペーンを実施中(鉄道・バス等 交通での利用は除外)。
さらに、既にApple PayでSuicaを利用するユーザー向けにも、期間中、SuicaアプリまたはWalletアプリで、対象の定期券を新規購入・継続購入すると、Suicaチャージ1000円分がプレゼントされます。
便利でおトクなApple Pay、今年こそデビューしてみてはいかがでしょうか。
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