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IntelがノートPC向けで初の6コア「Core i9」発表 新施策の「Core i+」とは?(2/2 ページ)
IntelがCoffee Lakeマイクロアーキテクチャ採用の「第8世代Core」プロセッサ新モデルを発表。ノートPC向けプロセッサでは初となる6コアの最上位モデルをはじめ、ノートPC向けとデスクトップPC向けのラインアップを拡充した。
6コア・12スレッドでTDP 35Wのデスクトップ向けCore i7も
デスクトップPC向けの第8世代Coreには、標準電圧版(TDP 65W)の新モデルとして6コア・6スレッドのCore i5-8600(3.1GHz・最大4.3GHz)とCore i5-8500(3.0GHz・最大4.1GHz)、4コア・4スレッドのCore i3-8300(3.7GHz)を追加した。
低電圧版(TDP 35W)の新モデルには6コア・12スレッドの「Core i7-8700T」(2.4GHz・最大4.0GHz)、6コア・6スレッドの「Core i7-8600T」(2.3GHz・最大3.7GHz)、「Core i5-8500T」(2.1GHz・最大3.5GHz)、「Core i5-8400T」(1.7GHz・最大3.3GHz)、4コア・4スレッドの「Core i3-8300T」(3.2GHz)、「Core i3-8100T」(3.1GHz)を追加した。1000個ロット時の単価はCore i3-8100Tが117ドルから。
また、これらに対応するチップセットの「Intel H370」「Intel H310」「Intel Q370」「Intel B360」も用意する。
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