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富士急ハイランドが「顔パス」でサッと入園できる顔認証システムを採用 パナソニックISが提供
パナソニック インフォメーションシステムズは、富士急ハイランドに顔認証技術を活用した入退場システムを提供したと発表した。
パナソニック インフォメーションシステムズはこのほど、富士急ハイランドに顔認証技術を活用した入退場システムを提供したと発表した。同システムは2018年7月14日から稼働が開始されている。
富士急ハイランドは2018年7月14日から入園無料化をスタートしており、それに伴い予想される入園者増加に対応したセキュリティの強化、および園内アトラクションのチケットレス化の実現にあたって今回のシステムが採用されている。
Webサイトでチケットを購入する時に顔写真を登録しておくことが可能で、事前登録者は「優先入園ゲート」から顔認証のみでスムーズに入園することができる。また「フリーパス」購入者は、各アトラクションの乗車時に毎回チケットを提示することなく顔を認証するだけで乗車を行うことが可能。顔認証は約1秒で行えるため、ストレスなくアトラクションを楽しめるのが特徴だ。
顔認証入園についての詳細はこちら。
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