第8世代Coreシリーズの品薄傾向が深刻化：古田雄介のアキバPickUp！（4/4 ページ）

第9世代Coreシリーズに対応するZ390マザーが登場した一方で、現行の第8世代Coreシリーズの全体的な品薄傾向が表面化している。年明けまで尾を引きずるといったコメントも複数ある。

[古田雄介＆ITmedia アキバ取材班，ITmedia]

10GbE対応の3ベイNASが税込み5万円切りで登場

　同店では、QNAPの3ベイNASキット「TS-332X」の取り扱いも開始している。4コアCPU「Alpine AL-324」を搭載し、10GbE（SFP＋）ポート1基とGbE（RJ-45）ポート2基を備える。2.5インチ・3.5インチSATAドライブの他、キャッシュ用にM.2 SATAスロットを2基備えているのもポイントだ。税込み価格は4万9800円。

　同店は「エントリーな10GbE対応NASということで珍しい仕様のモデルですね。どれだけの反響があるかは分かりませんが、10GbE環境のニーズが高まっているのは感じています」と話していた。

QNAP「TS-332X」

　また、SynologyからはホームユースのシングルベイNASキット「DS119j」が登場している。税込み価格は1万3000円前後。2コアCPU「Marvell A3720」を搭載し、GbE（RJ-45）ポートを1基備える。

　TSUKUMO eX.は「売れ筋のシングルNASキットの2019年モデルといった位置付けですね。OSも使いやすいですし、スマホ連携も定評があるので安定して売れるんじゃないかと思います」という。

Synology「DS119j」