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Core iシリーズの入荷が続くも「潤沢にあらず」 迫るAMDの影?:古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)
アキバで長らく“枯渇”状態が続いているCore iシリーズだが、先週は複数のショップで多くのCPUが入荷した。しかし、安堵(あんど)の声は聞かない。また、Windows 7がインストールできるSoCオンボードのマザーボードも注目を集めている。
Thermalrightから簡易水冷2モデル&空冷3モデルがデビュー
冷却パーツでは、Thermalrightが5つの新製品を投入している。
簡易水冷式のCPUクーラー「Turbo Right」は、ラジエーター長360mmモデルと240mmモデルがあり、価格は順に2万6000円前後、2万1000円前後となる。ラジエーターは全銅製で、蒸発した冷却液を補充する仕組みも備えている。パソコンSHOPアークは「Thermalrightの水冷キットは珍しいですが、ブランドの信頼性も高いですし刺さる人には刺さるんじゃないかと思います」と話していた。
空冷では、高さを130mmに抑えた12cm角ファン搭載のサイドフローモデル「Silver Arrow 130」と、ヒートシンクの厚みを42mmに抑えたスリムなサイドフローモデル「TA-140」「TA-120」が登場した。価格は順に9000円弱と7500円前後、6500円前後となる。
入荷したTSUKUMO eX.は「Thermalrightらしい品質で、省スペース性を考えているところがポイントですね」と評価していた。
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