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Windows 10、最近は自作でもリテール版Homeが主流 (1/4)

Windows 10のリテール版が5月の大型アップデートを適用し、パッケージも新たに登場した。最近は自作市場でもDSP版をしのぐ売れ方をしているという。最新のOSの売れ筋を探った。

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 先週、一部のショップには「Windows 10 リテール版」の新パッケージが入荷していた。最新の大型アップデート「May 2019 Update」を適用しており、価格は従来タイプより2000〜3000円程度高く設定しているケースもみられる。TSUKUMO eX.の価格はProが2万7864円、Homeが1万9008円(ともに税込み、以下同)だった。

価格差少しだし、USBの方が好まれますしね――Windows 10の売れ筋

 TSUKUMO eX.は「セットアップ後のOSアップデートの手間を軽減したい人にはちょうどいいと思います。旧版も在庫がある限り併売するので、価格や手間でバランスをみて選んでもらえたらと思います」と話していた。

Windows 10 リテール版
May 2019 Update適用済みの「Windows 10 リテール版」
Windows 10 リテール版
従来タイプも併売しているTSUKUMO eX.の価格表

 なお最近は、パーツとのセット購入が前提になる安価なDSP(Delivery Service Partner)版より、リテール版の方がよく売れるといった声が複数聞かれるようになっている。昔ながらにDSP版優勢というショップもあるが、今回取材した範囲では6割を超えるショップがリテール版優勢と答えていた。

 理由についてパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「ウチの場合、リテール版とDSP版の価格差がHomeなら1000円いかないですからね。DSP版はDVDだから光学ドライブが必要になりますが、その費用を考えたらUSBメモリに入ったリテール版の方が安くなります。64bitと32bitが選べるアドバンテージもありますしね」と解説する。

 リテール版は64bitと32bitをインストール時にユーザーが選べるが、DSP版は購入時にどちらか選ぶ必要がある。加えて、価格の優位性があまりない現状では、パーツとのセット購入が前提という条件が足かせになっているところもあるようだ。

Windows 10 リテール版
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店のWindows 10価格表
Windows 10 リテール版
こちらはTSUKUMO eX.のDSP版価格表。ショップごとに価格差がある

 ProとHomeの売れ行きについては、Homeが圧倒的に優勢という声が多かった。「Windows 7の頃はメモリ上限が64bitのHome Premiumで16GBだったのが、64bitのProfessionalなら192GBと大きな開きがありました。それに対し、10はHomeでも128GBまで積めますから、もうそれで十分なんですよね(Proは2TBまで)。Hyper-VやBitLockerみたいなPro以上でないと使えない機能を目当てにしないなら、実際Homeがお勧めですね」(パソコン工房 秋葉原BUYMORE店)

Windows 10 リテール版
Windows 10 HomeとProの機能差解説。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店で撮影
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