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スリムゲーミングノートPC「GALLERIA GCR」が狙うモノ――eスポーツにコミットし続けるサードウェーブ:開発コンセプトはGame & More(2/2 ページ)
サードウェーブが9月19日に発表したスリムゲーミングノートPC「GALLERIA GCR」シリーズ。2018年のeスポーツ事業戦略発表会以降、eスポーツに注力し続ける同社の意図とは。
これなら仕事をしながらゲームもできますよ――ケイン・コスギ氏
会場には、GALLERIAブランドアンバサダーでもあり、eスポーツプレーヤーでもある俳優のケイン・コスギ氏が応援にかけつけた。
「モノクロ画面の子供の頃からゲームが好きだった。メインは自宅でPCゲームが一番多く、リビングの半分くらいがゲームで埋まっている」とし、「FPSゲームをやったり、配信もやったりするのでハイスペックなPCがとても大事。海外に行く際はデスクトップPCを持って行けないためノートPCを使っているが、今回の新モデルはすごく軽くて、光るキーボードも押しやすいので気に入っている。バッテリーが10時間持つのもすごいし、軽くてゲームの仕事をできるのがすごくいい」と語る。
さらに「これなら何にでも使えるし、見た目もかっこいいので、普段使いにいいですね。仕事をしながらゲームもできますよ」とプッシュしていた。
左からIntel NUCコマーシャル マーケティングディレクター クリスティン・J・ブラウン氏、サードウェーブ 取締役副社長 榎本一郎氏、ケイン・コスギ氏、インテル 執行役員 パートナー事業本部 本部長 井田晶也氏
なお、GALLERIA GCRシリーズの発売日は10月4日の予定で、上位モデル「GALLERIA GCR2070RGF-QC」の価格が24万9980円、下位モデル「GALLERIA GCR1660TGF-QC」は18万9980円(いずれも税別)だ。パーツのカスタマイズは行えないが、ドスパラ直販モデルの場合はOSの変更(64bit版Windows 10 Home→64bit版Windows 10 Pro)や、オフィススイート、外付けマウスの追加などが行える。
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