一度は使ってみるべし、Alexaをさらに使いこなすための最新Tips×5選:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(2/2 ページ)
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は、Alexaをさらに使いこなすための最新Tipsをまとめた。
画面付きモデルでこそ試したい「ウェイクワードの変更機能」
1つの部屋に、ディスプレイ搭載タイプのEchoと、画面がないスピーカータイプのEchoの両方が設置されている場合、ディスプレイに情報を表示したかったのに、スピーカータイプの方が反応してしまうことがある。
こういった場合は、ウェイクワードの変更機能を使って、ディスプレイ搭載タイプと、スピーカータイプとで、呼びかける名前を変えておくとよい。具体的には、前者を「Alexa」、後者を「Echo」といった具合に変えておく。こうすれば、必要に応じて一方だけに呼びかけられるようになる。
この機能自体は発売当初から存在するが、特定のデバイスを呼ぶために名前を変えるという使い方は、複数台を所有していて初めて意味を持つだけに、Tipsとしては比較的新しい。ただし、各デバイスごとの守備範囲を明確に分けている場合、かえって使いづらくなる可能性があるので注意したい。
同じモデルが2台手に入ったら試してみたい「ペア機能」
新しい世代のEchoは、2台をペア設定することで、ストリーミング音楽をステレオで再生できる。Echoはセールで安く販売されることがよくあるので、そうしたタイミングを狙って2台目を追加購入し、ペアで運用するのは賢い方法だ。
ただし、Google Homeのペア機能と異なり、Echoのそれは異なるモデルであってもペアとして指定できるが、モデルによって最小音量が異なるせいで、左右で音量が微妙に違っていてストレスに感じることがある。現実的にはペア設定は、同一モデルでのみ行った方がよいだろう。
関連記事
- Amazonのスマートスピーカー第3世代「Echo」を1カ月使い込んで分かったこと
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は、第3世代Echoを1カ月使い込んで分かった、いくつかのことについて紹介する。 - 壁面コンセントに直接接続、モジュール式で機能を追加できるスマートスピーカー「Echo Flex」を使ってみた
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は壁面コンセントに直接接続でき、モジュール式で機能を後から追加できるスマートスピーカー「Echo Flex」をチェックする。 - 前面に時計が追加された「Echo Dot with clock」、従来モデルと何が違う?
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は、前面に時計が追加された「Echo Dot」の新モデル「Echo Dot with clock」を使ってみた。 - Amazonタブレット「Fire HD 8」を画面付きスマートスピーカーとして使って分かったこと
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は、Amazonのタブレット「Fire HD 8」が新たに対応したAlexaのShowモードを試してみた。 - Amazonの新型タブレット「Fire HD 10」をスマートスピーカーとして試して分かったこと
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は「Fire HD 10」の新モデルでAlexaをどのように使えるか、従来モデルとの違いをチェックする。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.