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NEC、耳穴認証デバイスを用いた管理分析サービスを発表 装着者の体調や状態を把握可能

NECは、耳音響認証技術を用いた個人認証機能で装着者の管理や分析を行えるサービス「NEC ヒアラブルデバイストライアルキット」を発表した。

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 NECは2月13日、耳音響認証技術を用いた個人認証機能で装着者の管理や分析を行えるサービス「NEC ヒアラブルデバイストライアルキット」を発表、本日から販売を開始する。

photophoto NEC ヒアラブルデバイス(左)、装着時のイメージ(右)

 個人認証と生体データーの取得を行える耳装着型デバイス「NEC ヒアラブルデバイス」を活用したサービス。同デバイスは、耳穴の形状の個人差を音で測定する独自のバイオメトリクス認証“耳音響認証技術”を搭載しており、認証率99%以上の高精度な常時個人認証を実現。合わせて外耳道温度センサー/加速度センサーでバイタル情報や活動量情報の計測を行うことが可能で、収集したデータを個人と紐付けして一元管理することができる。

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photo NEC ヒアラブルデバイスのシステム構成(上)、サービスの概要(下)

 データ収集/分析を行えるクラウド環境も合わせて提供、業務の可視化を行うことで業務マニュアルの作成や業務改善ポイントの把握に活用できるとしている。

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