BCNはこのほど、PCキーボード市場の販売台数についての調査結果を発表した。
同社が集計する「BCNランキング」を元にしたデータによると、2019年6月以降の販売台数は前年同月比でプラス推移を維持。キーボード市場全体の平均単価が上昇を続けているのも特徴で、2018年1月には平均3870円だったものが2019年12月には4730円にまで達し、2年間で1000円程度上昇した。
この推移の要因としては、キーボード市場におけるゲーミングモデルの比率増大が要因となっており、平均単価の高いゲーミングキーボードの台数比率増加が平均単価を押し上げていることが鮮明になっている。
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