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Alexa、Siri、Google アシスタント――音声アシスタントが収集したデータを消す方法まとめ:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(2/2 ページ)
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は各社の音声アシスタントが収集したデータを消す方法をまとめた。
Siriの場合
Appleの音声アシスタント「Siri」は、2019年秋のアップデート以降、リクエストの音声データを保存しない仕様に改められたが、同社の説明ページに記された仕様は極めて理解しづらい。ここでは現時点でユーザーが選択可能な項目についてのみ紹介する。
デフォルトでは、音声データを書き起こした発音表記が、Apple IDにひもづかない状態で保存され、Siriの開発と品質向上のために同社社員にレビューされる場合があるとされている。同社社員にレビューされるのが嫌な場合は、「設定」→「プライバシー」→「解析および改善」にある「Siriおよび音声入力の改善」という項目をオフにしておこう。
リクエストの履歴は、最長6カ月にわたって(Apple IDではなく)ランダムな識別子にひもづいた状態で保持され、その後はひもづけが解除されて最大2年間保持されるとされている。これを消したい場合は、「設定」→「Siriと検索」→「Siriおよび音声入力の履歴」を開くと、「Siriおよび音声入力の履歴を削除」という項目があるので、ここをタップすればよい。
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