アクションカム、無線LANアダプタ、電源タップ……アキバで人気急増のテレワークアイテム:古田雄介のアキバPick UP!(1/4 ページ)
アキバのPCパーツショップの売れ筋が、緊急事態の様相を深めてきている。動きの激しいアイテムは、どこのショップもテレワークに関連したものだった。
緊急事態宣言後のアキバではテレワーク需要が伸びているが、その代表格であるWebカメラは3月末からほぼ枯渇した状態だ。
HDMIキャプチャユニットやアクションカムの需要が急増!
Webカメラが入手できないということで、注目を集めていているのが代替アイテムだ。複数のショップがスポット入荷していたのは、ノーブランドのアクションカメラ「A200」。フルHD/30fpsで撮影できるアクションカムだが、Webカメラとしても使える。価格は3000円前後(税込み、以下同)だ。ただし、マイクとスピーカーは別途用意する必要がある。
入荷したテクノハウス東映は「やはり、この時期すごく売れています。法人さんだと複数台買われることもあるので、いつまで在庫が残るか読めない状況です」と話していた。
また、HDMIキャプチャユニットの需要が伸びているとの話も複数のショップで耳にしている。あるショップは「一眼レフやミラーレス一眼といったカメラのHDMI出力を使ってWebカメラ化しようという人は意外と多いようです。テレワークが終わった後も、コレで遊びたいという意味合いがあるかもしれませんね」と話していた。
特に、elgateのスティック型HDMIキャプチャユニット「CAM LINK 4K」(1万8000円弱)は、コンパクトさから目立って売れている様子で、品切れとなっているショップもあった。
Webカメラの次に、ヘッドセットの需要も伸びている。先週は3.5mmステレオジャックを3極の音声とマイクジャックに変換するケーブル「SSA ST35-SM35MS」がSSAから売り出されており、やはり好調に売れているそうだ。
テレワーク関連の人気アイテムはまだまだある。
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