MSIが「フルスペックなエントリー」ゲーミングノートPCを発売 第10世代Core i7とGeForce GTX 1650 Max-Q搭載
MSIが、エントリーゲーミングノートPCの新製品を発表した。256GB SSDと1TB HDDのハイブリッドストレージ構成で、標準構成でもさまざまな作業を快適にこなせることが特徴だ。
エムエスアイコンピュータージャパンは5月7日、ゲーミングノートPC「GF63 THIN」の新製品「GF63-10SCXR-026JP」を発売する。SSDとHDDのハイブリッドストレージ構成の「フルスペックなエントリーモデル」で、税込みの想定販売価格は15万5000円前後となる。
CPUは「Core i7-10750H」(2.6G〜5GHz、6コア12スレッド)で、メインメモリは16GB(8GB×2)を備える。ストレージは256GBのSSDと1TBのHDDだ。独立GPUとしてNVIDIAの「GeForce GTX 1650 with Max-Q Design」(グラフィックスメモリ4GB)を搭載しており、「標準構成でゲーム以外の趣味やクリエイティブ・ビジネス用途でも高速・快適動作を実現」しているという。
ディスプレイはフルHD(1920×1080ピクセル)の15.6型液晶。その上部にはWebカメラもあるので、「注目が高まっているテレワーク用のハイスペックPCとしても活躍が期待でき」る。
ポート類はUSB 3.0 Type-C端子×1、USB 3.0 Type-A端子×3、HDMI出力端子、イヤフォン出力端子、マイク入力端子を備える。Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)とBluetooth 5.1、Gigabit Ethernetにも対応している。
本体サイズは約359(幅)×254(奥行き)×21.7(厚さ)mmで、重量は約1.86kgだ。
クリエイター向けPCとワコムのペンタブレットの動作確認も
同社は4月30日、同社が発売するクリエイター向けPC製品において、ワコム製のペンタブレット「Cintiq Pro 16」「Cintiq Pro 13」「Intuos Pro」の動作を確認できたことも発表している。動作確認を行ったモデルは以下の通り。
- Prestige14
- Prestige15
- Modern15
- Prestige PE130
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